人生には幾つかの岐路が訪れます。
進学・就職・結婚…、どれも幸せになる為にベストな選択をしたいですよね?
25歳を過ぎると、職場の空気はざわついてきます。
寿退社を目指す人は婚活モードに突入していきます!婚活パーティー、社内恋愛、ピンクのオーラ全開です。
一方で、結婚より仕事のキャリア派は、ピンク組を冷めたブルーの視線を送ってバチバチ!
結婚か仕事か?岐路に立たされるわけです。
結婚したいなら、大学卒業後から婚活競争は始まってる?!

婚活って何歳から始めたら良いか知っていますか?
晩婚化が進んでいると聞いていたけど、実は20代前半なんです。
30歳過ぎてから婚活パーティーへ行っても、フリータイムで誰にも話しかけられないなんて悲劇が、当たり前に起こっているんです。
だからキャリア目指さないで結婚したい!なるべく良い条件の結婚をしたい!という人は、入社と婚活を同時に始めた方が良いという事になります。
ハイスペックな男性は20代前半の女性と結婚する
高年収の男性との婚活パーティーは大人気!他の婚活パーティーよりも会費が高いだけあって、普通の婚活パーティーでは出会えない男性がラインナップしています。
でも地位もお金もある男性が求めているのは、ズバリ「若さ」です。
いつの時代も男性の夢は、若い女と結婚して周りの羨ましがられたいという欲求があるみたいですね~若い女と結婚=自分も若いって見せたいのかしら?
結婚したら専業主婦でいたい~という女性は、社内の目ぼしい男性をチェックしつつ、婚活パーティーへ参戦しているようですよ。
社内恋愛を狙うなら、忙しい職種がオススメ
社内恋愛が盛んなのは、残業が多かったり、拘束時間の長い仕事、シフトで休みが不規則な職種のようです。
仕事が忙しくて、婚活パーティーにすら行けない男性は、一緒にいる時間が長い社内の女性と結婚するケースが多いようです。
ハイスペック男性の多い税理士や医療関係も、社内結婚が多いようです。
高収入では無いけど安定感のある公務員も、新人研修の時にカップルが成立するケースが多いようです。
新人の時は同期同士で仲良くなりやすいし、カッコいい先輩にも仕事を教えてもらう口実で、近付いても不自然さはありません。
男性社員もフレッシュな新人女子社員に注目しているので、恋が始まりやすい状態だと言えます。
結婚相手との出会いは、職場が2位
結婚相手と出会う方法の1位は、友達や兄弟姉妹からの紹介で、社内恋愛は2位と高い順位です。
社内恋愛恋愛は、給料なども含めて事情が分かるので見栄を張る必要も無いし、残業が多くても理解出来るメリットもあります。
彼の上司に仲人をお願いすれば、将来の出世に有利かもしれません。
結婚披露宴も、会社の休みの日に行えるメリットもあるので、新郎と新婦側の調整で揉めずに済むのも、社内恋愛ならではかもしれません。
社内恋愛は噂に注意しよう!
婚約が確定するまでは、秘密にしておいた方が賢明だと思います。
変な噂を流されたり、妨害される恐れもありますし、婚活連敗中のお局にイビられる可能性もあります。
女性の嫉妬、結婚というワードに過剰反応するお局もいるので、バレないように付けましょう!
もし隠すのが嫌ならば、上司を味方に付けて公認にしてしまうしかありません。
社内恋愛のデメリットとは?
社内恋愛のデメリットは、結婚に至る前に破局してしまった場合です。
しかも周りに付き合っている事が知られている場合は、かなり気まずい思いをする可能性があります。
別れた後に、別の女子社員と付きたい始めた時には、元カレにも、新しいお相手とも気まずいと思います。
結婚より仕事!仕事で認められて自立したい

仕事が好きで楽しいので、結婚なんてまだまだ先のこと!しなくてもいいかな~と思っている女性も昔に比べて増えています。
女性が社会進出して経済力を得てからは 、男性に頼らなくても自立出来る時代になってきました。
女ボスがいる企業も、昔に比べたら増えているので、結婚しない人生もアリなのかもしれません。
日本では30代女性の未婚率が6割?!
日本の晩婚化は深刻な問題になっていて、晩婚による少子化で日本の将来を心配する声も上がっています。
30代で独身の女性の結婚率は、20代と比べてガクンと落ちていきます。
35歳で結婚するのは3人に1人、約半分は10年後も未婚のままという結果がでているそうです。
35歳を過ぎれば結婚率はさらに低下し、40歳過ぎで結婚するのは1%程度まで下がっていきます。
あえて結婚を選ばない女性にとっては、「それが何か?」って感じだと思いますが、結婚したいけど出来ない女性にとっては、かなり辛い状況だとおもいます。
万が一、お局がこのケースなら婚活話は耳に入らないようにした方が賢明でしょう。
年収200万円以上の女性は、結婚を望まない?
結婚を選ばない原因の1つにあげられるのは、一人で暮らせるだけの収入です。
結婚より仕事を優先している女性は、年収200万円以上の収入があるそうです。
更に年収200万円以上で実家暮らしだと、ほぼ収入は自分の楽しみに使える状態なので、わざわざ結婚して苦労したくないと思う女性も多く、へたに離婚するよりは結婚よりしなくてもいいっと思う親もいるようです。
今は長生きして人生を楽しむ時代なので、娘が結婚して孫の世話をさせられるは嫌!という考え方もあるようです。
結婚にネガティブなイメージがある
親が離婚していたり、友人など周りに離婚経験者が多いと、結婚に夢を持てなくなるケースがあります。
特に泥沼離婚を間近で見ていると、一人の方が気楽でいいわっという考えになってしまう事もあります。
恋愛の失敗も影響する場合もあり、元カレがDVだったり、借金をしていたり、浮気をした場合も、男性不信になってしまい結婚から遠ざかる可能性もあります。
人と暮らす自信が無い
少子化で一人っ子が増えている事もあり、家族以外の人と暮らすのがストレスという人もいるようです。
自分だけの時間、自分だけの空間、自分だけのお金が無いと息が詰まるという女性もいるようです。
一人っ子は兄弟姉妹と競争して育っていないので、マイペースな傾向があります。誰かに合わせて暮らす自信が無くて、結婚したくないという人もいます。
親と実家で暮らすのが一番居心地が良いので、30歳過ぎても巣立つ事を望んでいない人もいます。
結婚しないことのメリット
一番のメリットは「自由」です。
稼いだお金は全て自分のもので、友達と遊びに行ったり、趣味に使えるし、洋服もブランド品も、自由に買えます。
結婚すれば家計費に自分の収入も入れなければならないし、何か買うときも夫の許可が必要になります。
旅行だって好きに行けなくなるし、友達と遊ぶ回数も激減してしまうので、そこまでして結婚が幸せなのか疑問視する人もいるようです。
仕事で認められると、自分の存在価値が会社にあるので、それ以外の存在意義を必要としないという人もいます。
結婚しないデメリット
一番のデメリットは将来の不安と孤独です。
普通に考えて、親は子供より早く旅立ちます。
親と暮らしているうちは、寂しくも無いし経済的な不安もありませんが、親が亡くなって一人になった時に、一気に孤独が押し寄せてきます。
年取ってから孤独になるのは、想像以上にダメージがあると思います。
結婚も仕事も諦めない!両立を目指す二刀流

結婚するけど寿退社はしない、子育てしながらも、仕事と家庭も両立させるという女性もいます。
キャリア志向ほど仕事が好きなわけじゃないけど、夫の収入が少ない場合や家のローンや将来の為の貯金をしたいから働くという人もいます。
今は男性側の収入が少ないという理由で、結婚出来ない男性が増えているようです。
でも夫婦力を合わせていこう!と結婚に踏み切るカップルには、妻が働く事が結婚の条件なので寿退社は諦める女性もいます。
子供が出来るまでは退職しない
結婚しても退職しない人は、子供が出来るまでは今の職場で働いて、子育てに時間を取られるようになると、時間が自由になるパートへ転職する人もいるようです。
出産や育児の休暇を取りやすい会社なら、子供が出来てからも働きやすいですが、休暇が認められていない会社や休みが取りにくい空気の会社だと、辞めるしか無い場合もあるようです。
結婚しても退職しない女子社員に対して、結婚出来ないお局の圧力も強まり、イジメのターゲットにされる場合もあります。
マタハラ問題・子育てと仕事の両立は難しい
ローソンや一部のデパートなど、社員の為の保育所を作った企業もありますが、現状ママたちに優しい世の中ではありませんね。
「マタニティハラスメント」の問題もあり、社内の理解を得られないばかりか、嫌がらせを受けて退職していく場合も少なくありません。
妊娠=退職という日本の古い文化や長時間労働出来ない社員は半人前という差別的考え方、女子社員の不満など問題は山積みな状態です。
お局などの個人攻撃だけじゃなく、組織ぐるみで自主的に退職するように仕向ける場合もあるようです。
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妊婦に理解の無いのは、男性より女性?
妊娠や出産を経験する事の無い男性社員の方が、妊娠に対して理解が無いのかな?と思いきや、実は女の敵は女という場合が多いようです。
職場の女性には3パターンあります。
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- 結婚や妊娠を機に、専業主婦を撰ぶ女性。
- 結婚を選ばず、キャリアを最優先に働く「バリキャリ」と呼ばれる女性。
- 結婚を選んで、妊娠、子育てしながら働く「ワーママ」(ワーキングママ)と呼ばれる女性。
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専業主婦を選択した人は、結婚や妊娠したら辞めるものという考え方なので、「無理しないで家庭に入ればいいのに」と思うようです。
バリキャリを選択した人は、結婚や妊娠を諦めて仕事を選択している人もいるので「欲張り!二兎追うもの一兎も得ず」という考え方をする人もいます。
また妊娠している人の仕事を、他の女子社員が負担するケースもあるので、「あの人の尻拭いをさせられてる」的に恨むケースもあるようです。
同じ女性なら気持ちを理解してくれるだろうというのは、会社では通用しないようです。
ワーママを目指すのは、精神的にも肉体的にもキツイようです。
職場の女子社員との普段のコミュニケーションが明暗を分けるので、人間関係は大事にしましょう!
ワーママを目指すなら、サポート体制のある会社を選ぼう
今、大学生でこれから就活するという人で、ワーママを目指したいと思うなら、マタハラが無い妊婦のサポート体制がある企業を選ぶ事も必要だと思います。
それが無理なら、シフトが自由になるパートを選んだ方が、ストレス無く働けるかもしれませんね。
デキ婚は別として、夫になる人とキチンと計画を立てて妊娠するか、親のサポートを得られるように根回しが必要だと思います。
夫にも育児休暇を取ってもらう
もし夫の会社に育児休暇の制度があれば、積極的に取ってもらって、妻だけが負担を強いられないように協力し合う事をオススメします。
ソロハラ?結婚への圧力・嫌がらせとは?

ソロハラって聞いた事はありますか?
ソロハラスメントの略で、「ソロハラ」なんですが、どんなハラスメントかというと、結婚適齢期の男女の社員に「そろそろ結婚しないの?」と上司が部下に、結婚の予定を聞く事を言います。
もちろん悪意なく、社交辞令的に聞いただけかもしれませんが、聞かれた方にしてみるとストレスに思う場合もあります。
まだ20代のうちは笑って冗談にしてられても、30代を過ぎて婚活が上手くいかないと、プレッシャーに感じたり、遠回しに辞めたら?という肩叩きに聞こえるかもしれません。
結婚しないの理由をしつこく聞いてくる上司
最初は「そろそろ結婚しなのかい?」と軽く聞いていた上司も、質問がエスカレートしてくる場合があります。
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- 「彼氏できないの?」
- 「なんで結婚しないの?」
- 「性格に問題でもあるの?」
- 「子供産むなら、早く結婚しなきゃ」
- 「結婚しないと一人前とは言えない」
- 「結婚はいいぞ~一人でフラフラしてないで身を固めなさい」
- 「孤独死したくないだろう?」
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特に飲み会でお酒が入ると、毎回説教じみた事をクドクドと言ってくる上司に悩まされている社員もいるそうです。
上司のソロハラも辛いですが、説教されている姿を他の社員に見られているのも、晒し者みたいで屈辱的だそうです。
自分が欠陥人間のように扱われ、ダメ人間の烙印を押されてしまったような気持ちになるようです。
既婚女子社員からのソロハラ
ソロハラは上司からだけではないのが厄介なんです。
女性同士、特に既婚者からの攻撃にウンザリするケースもあるそうです。
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- 「独身は気楽でいいわね~」
- 「ボーナスでブランド品を買いまくり?」
- 「休みの日はずっと寝てられていていいわね、主婦に休みは無いわ」
- 「遊んで無いで、結婚資金貯めなきゃね!」
- 「理想高いから結婚出来ないのよ!」
- 「子供は若いお母さんの方がいいのよ」
- 「年取ったら、産後が辛いわよ」
- 「ウェディングドレスが似合ううちに決めなさい」
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結婚していたり、子供を産んでいると、女としてワンランク上なのよ的な上から目線の言葉をかけてくる無神経さに、腹が立つそうです。
独身=自由気ままと決めつけて、自分だって数年前まで独身だった事を忘れたかのように、非難めいた事を言ってくるそうです。
結婚はともかく、出産について言われると、正直気にしている事なので、グサッと胸に突き刺さるそうです。
善意の結婚強要が独身を苦しめる現状
日本文化として、昔は結婚適齢期になると、お見合い話が来て、結婚するという時代が長く続いていました。
そういったベースもあるからか、親や親戚、職場の上司など、ある年齢層の人が結婚適齢期の男女に対して、結婚を勧めるというのは、割と普通に行われてきました。
悪意が無い善意というのは、悪意があるより厄介な場合もありますよね?
親が娘・息子の将来を心配して、結婚を催促すると、愛情からだと分かっているだけに、申し訳なさ半分と、現実の厳しさに対する苛立ち半分とで、キィーッ!ってなってしまうのも仕方ないですしね。
だけど赤の他人に言われるのは、やっぱりお節介だから放っておいて!となりますよね。
2分に1組が離婚しているこの時代に、結婚=幸せというのも 説得力に欠けるとは思いますが、結婚=一人前という世間の風潮もあるので、特に男性は責任ある仕事を任されない場合もあるので、女性より深刻かもしれませんね。
長寿国の日本は、シニアの婚活も盛んになってきています。子供を持たないなら、自由を謳歌して人生の最後に伴侶を見付けるという生き方も、アリなのかな?と思ったりします。
早い結婚も遅い結婚も、努力無くしては幸せにはなれないから、ソロハラも上手に受け流して下さいね!