ワイモバイル(Y!mobile)に切り替えれば1年で10万円お得になる!

これまで十数年DoCoMo(ドコモ)を利用していたのですか、色々思うところがあってY!mobile(ワイモバイル)に切り替えました。
DoCoMo(ドコモ)への愛着がかなり強かったので、替えるにはかなりの勇気が必要だったのですが、今では替えて本当に満足しています!


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なぜDoCoMo(ドコモ)からY!mobile(ワイモバイル)に替えたのか

高校に入学してから何となくDoCoMo(ドコモ)を使い始めたのですが、特に不満もなかったので、ずっとDoCoMo(ドコモ)を継続使用していました。
iPhoneが普及し始めた時期に「Softbank(ソフトバンク)に替えようかな」と検討したこともあったんですが、メアドや電話番号を変更するのは大変そうだったのでDoCoMo(ドコモ)のままにしました。それからMNPのおかげで乗換自体は楽になったのですが、DoCoMo(ドコモ)のiPhoneも登場したので、やはりそのままDoCoMo(ドコモ)を使い続けることにしました。

そして、ここ最近になって格安スマートフォン・格安SIMが普及してきました。有名どころだとMVNO、UQモバイル、Y!mobile(ワイモバイル)などがありますね。

格安ですし、電波がイマイチだったり、色々使いにくいんじゃないかと思っていましたが、私の友達の中にも格安スマートフォンを使っている人が結構いるので、真剣に調べてみました。

結果、
「特別な理由がない限りは乗り換えた方がいいな!」
と確信することになりました。

Y!mobile(ワイモバイル)を選んだ理由は?

大手キャリアの系列ブランドであるUQモバイルやY!mobile(ワイモバイル)の他にも、格安スマートフォン・格安SIMと言われるMVNOがあります。

様々な情報をしっかり調べ上げたところ、私の場合はUQモバイルかY!mobile(ワイモバイル)が合っているということが分かりましたが、最後にはY!mobile(ワイモバイル)を選びました。

  • 電話かけ放題(10分以内のものに限る)
  • ヤフープレミアム
  • 桐谷美玲さん(イメージキャラクター)

などが魅力的だったからです。

料金がリーズナブル

料金がリーズナブル
出典:Y!mobile

DoCoMo(ドコモ)を使っていたことは月々の料金が12000円(本体の分割支払い分も含めて)を超えていました。
しかし、Y!mobile(ワイモバイル)の一番安いプランにしたところ、その半額以下になりました(ドコモスマホの分割支払い分を抜いて考えればもっと安いです)。

料金だけで考えるのであればもっと安いMVNOがありますので「料金の安さが最優先!」と考えている方はそちらもチェックしてみてください。

iPhone自体を変える必要はない

スマートフォンの場合、機種変更や乗り換えをするときは、初期設定やデータ移行が大変ですよね。ですが、Y!mobileに切り替える場合は、内部のSIMを変えるだけでOKですから、アプリケーションやデータなどを弄る必要は基本的に一切ありません。
(SIMを変えることで、回線がDoCoMoかY!mobileに変わります)

一部対応していない端末もあります。

通信速度も優秀

他のMVNOと比較するとY!mobile(ワイモバイル)の通信速度は結構速いです。
ただ、場所や時間帯次第で変化するようですので、少し調べてみる必要があるかなと感じています。

電話料金が無料(10分まで)

「合計で10分」ではなくて「10分までの電話なら毎回無料」なので、多くの人にとって嬉しいのではないでしょうか。ただ、近年はLINE通話をする人が増えていますが……。
それでも私は1日に何回も電話をする職種なので、既にかなり節約できています。

無料で「ヤフープレミアムforY!mobile」が利用できる

「ヤフープレミアム」の月額料金は本来462円(+税)なのですが、Y!mobile(ワイモバイル)の契約をすると自動的に「ヤフープレミアムforY!mobile」が無料で利用できるようになります。

そもそもヤフープレミアムの月額462円というのはサービスの充実度の割にかなり安いと感じていたのですが、Y!mobile(ワイモバイル)に乗り換えたことで無料になりました。
これだけで年間5000円以上節約できることになります!

欠点や気を付けるべきこと

欠点や気を付けるべきこと

違約金があるかもしれませんが……

DoCoMo(ドコモ)は原則「2年契約」であり、2年未満で契約すると9500円の違約金を支払うことになります。
ですから、現在DoCoMo(ドコモ)を利用している人は2年間は解約しない方がいいと感じるかもしれませんが、Y!mobile(ワイモバイル)に切り替えれば2~3カ月でプラスに転じるので、この違約金を気にすることはないと思います。

これまでのキャリアメールが利用不可になる

DoCoMo(ドコモ)の場合は末尾が「@docomo.ne.jp」のキャリアメールがありますが、DoCoMo(ドコモ)から乗り換えると、このキャリアメールは利用不可となります。

ただ、現在はLINEでやり取りをする人が圧倒的に多数派でしょうし、実際には困ることはほぼないでしょう。
メールマガジンやショッピングサイト用のメールアドレスとしてはGmailなどがあれば十分ですしね。

月末に乗り換えましょう

DoCoMo(ドコモ)の月額料金については「日割り計算で超過分を返還」といったシステムはないので、月末に解約して乗り換えることをおすすめします。
逆に上旬などに解約するとかなり損をする事になるので気を付けましょう。

2年縛りは健在

Softbank(ソフトバンク)やDoCoMo(ドコモ)と一緒で、Y!mobile(ワイモバイル)についてもやはり2年契約となります。2年が過ぎる前に解約すると違約金を支払うことになるので、しっかり考えてから契約しましょう。

DoCoMo(ドコモ)からY!mobile(ワイモバイル)に替える方法

DoCoMo(ドコモ)からY!mobile(ワイモバイル)に替える方法

では、DoCoMo(ドコモ)からY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えるにはどうすれば良いのでしょうか。

今回は私が切り替えたときの流れを紹介していきます。
端末はiPhone7で、申し込みはインターネット上で行いました。

手順1:事前準備

現行のスマートフォンがそのまま利用可能かどうかチェックする

現行のiPhoneのままY!mobile(ワイモバイル)に切り替えるのが一番手軽です。ですが、それができない機種も存在しますので、Y!mobile(ワイモバイル)のオフィシャルサイトなどで利用できるかどうかをチェックしましょう。

プランを選ぶ

Y!mobile(ワイモバイル)には

  • スマホプランL
  • スマホプランM
  • スマホプランS

があります。

それぞれ「月々の上限消費ギガバイト」に差がありますので、ご自身のスマートフォンの使用スタイルに沿ったプランを選んでください。

申し込みを店舗で行うかインターネットで行うか決める

Y!mobile(ワイモバイル)の申し込みは店舗かインターネットで行うことができます。
インターネットの方が楽ですし「店舗申込だけのメリット」などは特にないので、ネットで申し込むのがおすすめです。

決済方式を選ぶ

決済方法は「銀行振替」か「クレジットカード払い」です。

クレジットカード払いであればネット申し込みができますが、銀行振替については郵送から店舗でしか申し込めないので気を付けましょう。

本人確認書類を用意する

Y!mobile(ワイモバイル)の申し込みは本人確認書類がないと行えません。
利用可能な本人確認書類の種類はY!mobileのオフィシャルサイトでお確かめください。

クレジットカード払いにする場合は、申し込みの段階でクレジットカードが必要になるのでそれも準備しておきましょう。

手順2:SIMロック解除

同じiPhoneのままY!mobile(ワイモバイル)に切り替える場合は、SIMロックの解除を行うことになります。DoCoMo(ドコモ)の場合は、MyDoCoMo(ドコモ)から手続きするのが一番楽です。

まずは、iPhoneの「IMEI番号」を調べましょう。
iPhoneの場合は「設定→一般→情報」の順にタップすると、IMEI番号が出るので確認してください。

そうしましたらMyDoCoMoに行って「その他→SIMロック解除」の順に選択します。
そこで、指示に従ってIMEI番号を送信してください。

手順3:MNP予約番号を取る

MNP予約番号を取ってからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えることになります。
これはで、店舗、電話、MyDoCoMoのどれかで取ることができますが、最も手軽なのは電話です。

DoCoMoのスマートフォンなら:151
DoCoMo以外のスマートフォンなら:0120-800-800

このナンバーに電話すると音声案内が流れるのでそれに沿ってMNP予約番号を取得しましょう。

手順4:Y!mobile(ワイモバイル)への申し込みを行う

MNP予約番号をゲットしたら、Y!mobile(ワイモバイル)のネットストアにアクセスして申し込みを行います。

現行のiPhoneを引き続き利用するのであれば「SIMカード」をチョイスします。
私の場合はiPhone7だったので、SIMカードの形式は「nanoタイプ」でした。

そして、私は毎月2ギガも使わないので「スマホプランS」にしました。
もっとたくさん消費しそうな人は「スマホプランL」を選択するのがおすすめです。

スマホプランSは基本的に月間1ギガバイトまで(月額料金2980円)なのですが、ワンキュッパ割が利用できるので、月額料金が12カ月目まで1980円となります。

契約変更・Softbank(ソフトバンク)からの番号移行・MNP・新規契約のいずれかの場合は、全てのプランで24カ月間限定でデータ容量が2倍になります。ですから、スマホプランSについては24カ月間「月間2ギガバイト」まで利用できます。

キャンペーン適用後の料金・ギガバイトをまとめておきましょう。

スマホプランS:月額2980円(1GBまで)→月額1980円(2GBまで)
スマホプランM:月額3980円(3GBまで)→月額2980円(6GBまで)
スマホプランL:月額5980円(7GBまで)→月額4980円(14GBまで)

※月額料金のキャンペーン適用は12カ月間
※ギガバイトとのキャンペーン適用は24カ月間

申し込みが済むと審査がスタートします。
審査をクリアするとSIMカードが送付されます。
(よほどのことがない限り審査で弾かれることはありません)

手順5:SIMカードが到着したら回線を切り替えます

SIMカードはY!mobile(ワイモバイル)の赤い封筒に入って届きました(みなさんが契約するときには微妙に変わっている可能性もあります)。申し込みから2日後のことです。

すぐにスマートフォンに差し込みたいところですが、まずは回線の切り替えをしましょう。

「自動切り替え」だと、到着したことをY!mobile側が確認した1日後に切り替わりますので、Y!mobile(ワイモバイル)への切り替えが多少遅くなります。
(つまり放置していても勝手に切り替わるということでですね)

すぐにY!mobile(ワイモバイル)を利用したいのであれば「手動切り替え」をしましょう。
オンラインストア事務局にTELで申請すると切り替わりますので、「手動」とはいえ、この段階で物理的な作業をするわけではありません。

電話番号:0120-200-128
受付時間:午前10時~午後7時
※元日を除く年中無休

この番号にTELをするわけですが、本人以外が電話しても切り替えてもらえないので気を付けましょう。

切り替えの申請が終わったらしばらく待ちます。

切り替えが実行されると、iPhoneの電波が圏外になるので(これまでのSIMカードが使えなくなったということですね)、ご自身でSIMカードを変えてください。

手順6:APN設定

SIMカードを変えて、APN設定を済ませるとY!mobile(ワイモバイル)が利用できるようになります。
「APN設定用の構成プロファイル」を↓のURLから取得して下さい。

APN設定用の構成プロファイル

プロファイルをダウンロードしたら、通常通りY!mobileを利用できるようになります。

※スマートフォンに入っているDoCoMo用の構成プロファイルはいらなくなるので消すことをおすすめします。ただし消すとキャリアメールも全部消滅するので、バックアップを済ませてから消すことを推奨します。

まとめ

ワイモバイル(Y!mobile)に切り替えれば1年で10万円お得になる!

乗り換えてからしばらくY!mobile(ワイモバイル)を使い続けていますが、特に何の不満もありません。

私のケースでは、スマートフォン本体の分割支払いの残りを加味して考えても月額料金が5000円以上安くなったので、変にDoCoMoにこだわらずもっと早くY!mobile(ワイモバイル)にするべきでした……。

「5000円×12カ月=6万円」と、ヤフープレミアムの月額料金の分があるので、私の場合はY!mobile(ワイモバイル)に替えただけで年間で6~7万円は節約できたことになります。
現行の月額料金や使用スタイルによっては10万円以上カットすることも可能だと思います。

この先、大手キャリアからY!mobile(ワイモバイル)などの格安スマートフォン・格安SIMに切り替える人がもっと多くなっていくことでしょうね。


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