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自分の中の気持ちの変化。婚活パーティー3回目にして悟りの境地?

先日、3回目の婚活パーティーに行ってきたハナです。

3回目にしてベテラン?と言う感じすらしてきました(笑)。

自分で勝手に思ってるだけですけど。

婚活パーティーに慣れてきたと言うのもあって。

婚活パーティーに参加していくうちに、色々な人と会って、色々な経験をするうちに、婚活パーティーに望む時の自分の気持ちが、段々と変わってきていることに気が付いたんです。

婚活に一喜一憂するよりは、一期一会の出会いに感謝せよ?

3回目の婚活パーティーに向かう電車の中。

私はなんだかワクワクしてたんです。

今までは、ドキドキしていたのに。

「今日は、どんな人がいるのかな?」って。

この「どんな人が」が「どんな王子様が」ではなくなっていたんです。

不思議でしょ?

王子様を探すために参加する婚活パーティーなのに、王子様がいるかな?ではなくなってるなんて!

「今までに会ったことのない、どんな人が」いるのか、それにワクワクしてたんです。

これは、しいて言えば婚活パーティーを3回経験してみて、開いた悟りの境地とでも言いますか。

王子様との出会いを期待してのドキドキよりも、どんな人と話せるんだろうって言うワクワク感が強くなっちゃったみたいなんです。

「王子様は?!」とドキドキしながら婚活パーティに参加していた時は、勝手に自分で出会いのハードルを上げてしまっていたような気がするんです。

「婚活パーティーに行くんだもの!絶対に素敵な人が現れるんだから!」と言うように。

それでいて思ったような出会いがないと、帰り道にちょっと?かなり?凹んだりして。

婚活パーティーに参加する度に、出会いに期待して上がる気持ちと、想像してた出会いがなくて下がる気持ちとを繰り返していて。

これって1種の婚活パーティーの呪縛?

こう言うことの繰り返しが、婚活疲れにも繋がるのかなって、身をもって分かったんです。

だったら王子様とか関係なく、私が今までに会ったことのないような、経験したことのないことを経験しているような、そんなどんな人と会えるの!とワクワクして婚活パーティーに参加した方が、断然楽しいじゃん!て。

幸せなゴールを夢見てしていることならば。

疲れた~って言いながらやるよりは、楽しんでやった方が良いですよねっ。

自分の理想と違う!と、相手をシャットダウンして、後の会話は聞き流して~なんてするんじゃなくて。

相手の良い所探しとか、面白いところ探しをする方が楽しいし。

人間としての幅が広まるような気がして。

そうしていると、今までは「へー。そうなんですかー。」だったのが、「え?なんで、そうなっちゃうの!」になって。

聞きたいこととかも増えて、会話が誰とでも自然と盛り上がっちゃうの。

婚活するなら一喜一憂よりも、一期一会を楽しむ方が、絶対にお勧め!

一期一会を大切にしてみたら。相手の良いところが見えてきた!

例えば、婚活パーティーに参加していた人見知りで、年下の男性。

見た目も、全然私のタイプじゃない男性との会話の中で。

「最近、ボク、引っ越したんです。」って、やっと振り絞るように出てきたひと言に。

プロフィールカードを見ると、実家も今、住んでいる所も「さいたま市見沼区」って書いてあって。

「引っ越ししたの?見沼区から見沼区に?」と不思議に思って聞いてみたら。

「実家から数百メートル離れたアパートに引っ越したんです。」って。

「えっ?なんで?」って、面白くなっちゃって。

で、その理由を聞いたら「親はうざいんだけど、実家で飼ってる猫とは離れたくなくて。だから、毎日仕事帰りに実家の猫に会いに行って。で、遊んで自分の部屋に帰るんです。」って。

数百メートルしか離れていないアパートの部屋に!

この話を聞いて、なんだかちょっと可愛いなって言うか、「イイヤツだな~!」って思って。

その後も時間まで、実家の猫への愛が爆発で!(笑)。

私も猫が好きだから、気持ちが良く分かったし、猫好きアルアルもたくさん話して、すっごく楽しかった!

前の私なら、自分の条件と合わないなとか、顔がタイプじゃないなとかで、あんまり自分から話そうともしなかったかも。

それか、上っ面な相槌か会話しかしなかったかも。

「最近、引っ越したんです。」って言われたら「へー。そうなんですかー。」だけだっただろうな~って。

この男性とはカップルになるとかはなかったけど。

でも今までだったらスルーして気づけなかった相手の魅力に、気付けるようになったって言うか。

相手の魅力を見付け出せるようになったって言うか。

「容姿が良い」とか「話が上手い」とか、みんなが感じる魅力じゃなくて。

自分だけが感じられる相手の魅力を、掘り出すことの楽しさ・大切さって言うのに、気付けるようになったんです、ワタシ。

こう言うところから本当の縁とか婚活って始まるのかな。

婚活って言うか、人間活動…してるかな?

とか偉そうなことを言ってますが。分り合えない人はいる!

随分と偉そうな、悟りを開いちゃったみたいな感じのことを書いてきましたが。

でも、やっぱり分り合えない人・どうしても受け入れられない人も居るの!

それは「ハネダさん」。

ハネダさんと聞いて、思い出した人もいるかもしれないんですが。

2回目の婚活パーティーに参加していて、先生で、下ネタ好きで、なんだか粘着質な印象を持ってしまったハネダさん。

このハネダさんとまた、婚活パーティーで出会ってしまったんです!

ハネダさんとの会話がスタートしたんですけど。

私のことは、全く覚えてないようで(私はすっごく良く覚えてますけど)。

前回と同様に「今、連絡先の交換しちゃおうよ。」って言ってきたり(これは、ルール違反ですからっ!)。

つか、誰にでも言ってるのね(数打ちゃ当たるかい!)。

相変わらずの下ネタっぷり、粘着質っぷりだったんだけど(どんだけ好きなんじゃい!)。

一応、読んどこっと思ったハネダさんのプロフィールカードから、目が離せなくなっちゃったんです!

会話なんて、ほぼ頭に入らないほどの、驚愕のプロフィールが!

だって!

前回は私より年上だったはずなのに、今回は私より年下になってるんだもん!(爆)。

それに仕事が、先生から営業になってるんだもん!(爆)(爆)。

一瞬、ハネダ弟だったりする?って思ったりもしたけれど。

イヤ!これはおんなじハネダさんに間違いない!

そんなハネダさんも、最終的にはカップルになっていて。

ハネダさんとカップルになったあの女性は、彼女が感じられるハネダさんの魅力を、掘り出したんだなって。

ハネダさんには、笑わせてもらったり、勉強?させてもらっちゃった感じ。

ハネダさんとの時間は、色んな意味で貴重な時間だったって言って良いかも?(笑)。

あっ。どうも!2度目の出会いはハネダさんだけじゃなかった

婚活パーティーに参加するのは3回目。

そのうち大宮で開催されている婚活パーティーに参加するのは2回目。

なのに、「あれ?この間もお会いしましたよね。」と言う男性がもう一人いたんです。

その男性は、ツルモトさん。

すっごく良く喋る人で、でも相手の話はあんまり聞いてないんだろうなぁって言う感じの男性で。

あまりの一方方向さに、ビックリして覚えてたんだけど。

隣に座った瞬間に「この前も、ここでお会いしましたよね。」って始まって。

「えっ?あぁ。そう…でしたか~?」なんて、わざと返事を濁したのに。

「確か、所沢にお住まいで。読書が好きなんですよね?伊坂幸太郎が好きっていっましたよね。後は、ジョギングもされてて。ハーフマラソン、完走したんですよねぇ。」って。

いやいや。

なんでそんなに覚えてるの?

なんでそんなに覚えてますアピールするかな。

怖っ!

キモッ!

ドン引きしっぱなしの私にお構いなく、ツルモトさんの話は続いて。

「僕ねぇ。前回の婚活パーティーの時、ハナさんのことちょっと良いなと思ってたんですよ。あの時、2番目?いや、3番目?にあなたの番号を書いてたんですよ~。」だって。

って、1番目じゃないんかい!

いやむしろ、1番目じゃなくて良かったんだけど。

「また会えるなんてすごいですよね。運命感じちゃいません?」

1ミリも感じませんから!て、心の中で叫んでました。

これだけのマシンガントークで終わらないツルモトさん。

時間終了間際に「今日こそは…ねっ。1番目に書きますから!」って言い残して言ったんです。

もうその一言含めた会話全部にゾワゾワしまして。

ツルモトさんのマシンガントークに、心はズタボロにされたのでした。

もちろん!

私がツルモトさんの番号を書くことはありませんでした。

つか、婚活パーティー、怖っ!

なんか色んな危険が、付きまといそうな。

こんなことは一部の人に過ぎなくて。

ほとんどの人はちゃんとした良識の元、参加しているんだろうけど。

なんか、色々と話す内容とか、気を付けなくちゃ。

今はまだ婚活パーティーでの再会だからいいけど。

街角でバッタリ会っちゃった!なんてことが、今後ありませんように~!

あ~!

2度目の出会いがあるならば。

どうしようか迷いに迷ったタケウチさんと、もう1度会いたいよ~!

世間は狭いのか、広いのか。

同じ男性と再会!こんなパターンもあるんだって!

これは余談かもしれないけれど。

私の友達のお話し。

今までに参加した婚活パーティーの数は10回はくだらい!と言うほどのマユちゃん。

ここまでくると、もはや達人レベルなのかも。

その日のマユちゃんは、日曜日の午前中の婚活パーティーに参加。

でもあまり気が合う感じの男性はいなくて、カップルにはならずに、終わったんです。

で、お気に入りのカフェでお昼を食べて。

「暇だな~。」と思ったマユちゃんは、今から開催される婚活パーティー、午後の部にも参加してみようかと思い立って。

参加できるかどうか問い合わせてみたところ、まだ定員までに空きがあるので、参加オッケーとの返事が。

「じゃぁ、行きま~す。」と、午後の部にも参加したんです。

1日に婚活パーティー2回戦とは!

さすがマユちゃん!

だけど2回戦目の婚活パーティーも「いまいちだったな~。」と思っていたその時。

「よろしくお願いします。」の声に顔を上げた瞬間、「あっ!」と。

相手の男性も同じタイミングで「あっ!」と。

その後は、二人で周りの迷惑にならないように、声を殺して笑いあったんですって。

だってその男性は、午前の部でも話した男性だったから!

二人で「お互い暇ですね~。」ってなって。

つい2時間前に話したばっかりなのに、なんだか会話も弾んで。

結果、カップルになって。

その後、お茶して。

で、また会話が弾んで。

連絡先を交換して。

今はちょこちょこ会ってて。

話を聞いてると、なんだかイイカンジなんですよ。

案外、気負わずに婚活パーティーに参加した方が、自然と良い結果が付いてくるかも。

「王子様!王子様!」って言うよりは、「今日は、どんな男性がいるんだい?」って言う気持ちぐらいの方が。

なんて、マユちゃんの笑顔を見ながら、そう思いました!

2度目の出会いは男性だけじゃなくて。2度目ましての女性も。

2度目の出会いを果たすのは、男性だけじゃないんです。

婚活パーティーに参加している女性の中にも、前に見たことのある顔があったりもして。

あっ。

この女性、前もこのワンピース着てたな。

このワンピース、彼女にとっての勝負服?戦闘服?なんだなって思ったり。

なんか背筋がピン!と伸びてて、凜としてるんだよな、この女性。

本当はライバルなのかもしれないけれど。

そんな気持ちよりも「一緒に頑張ろう!」って気持ちになって。

同時に「見る目がないな、男性諸君!」と思ったり。

婚活パーティー会場を後にする、その彼女の背中に、勝手に頑張ろうね!の意味のガッツポーズを送ってみたりなんかして。

みんな色んな状況で、色んな想いをもって、婚活パーティーに来てるんだな。

婚活パーティーだけじゃなくて。婚活は、一期一会。これに尽きる!

マユちゃんの話を聞いたり、自分の気持ちの変化をちゃんと理解できるようになって。

そりゃ、ちょっとキモい人に会っちゃったり、怖い目にあったりして「婚活パーティーとか、婚活とか止めよかな。」と思うこともあるけれど。

でもそれよりも、面白い出会いが出来てるし。

どうせだったら、楽しみながら出会わないとね、王子様に。

やっぱり、人との出会いは、一期一会!

これに限る!

婚活パーティーに限ったことじゃなく。

婚活に限ったことじゃなく。

人との出会いに日々感謝!

って怪しい宗教?格言付きの日めくりカレンダー?みたいになってますけど(笑)。