婚活を始めて半年が経ちました!
カップルになったり、なれなかったりで、勝率は7割ってところでしょうか。
勝率7割って、イイカンジですけど。
でもそれが、なかなか続かないんです!
まぁ、でも。
数々の素敵な出逢いに、婚活を始めて良かった~!って、実感はしてるんですよ。
めちゃめちゃしてます。
でもね。
当たり前だけど、素敵な出逢いばっかりではないんです。
なかには変な人との出逢いも…。
それもまた、面白いんですけどね!
最初はそりゃぁ、嫌でしたよ。
何?この人!ウゲーって。
でも、最近では「アハハ、なにコレ。面白いんですけど!」って思えるようになったんです。
色々な人との出逢いで、自分が変われたんですね、きっと。
定番になりつつある?プロフィールが変わったあの男性
もう何回目の登場になるでしょうか?
それだけ私の中では、変な人の印象が強く残っているハネダさん。
覚えていらっしゃる方もいるかと思います。
下ネタ好きで。
1回目と2回目に会った時の年齢と職業が違っていたハネダさんです。
忘れることのない容姿に、話し方。
この感じだと今までに何回も、婚活パーティーには参加してるみたいだし。
私だけじゃなくて、誰もが1度会ったら、絶対に忘れない、忘れられないのに。
そんなことはお構いなしで、プロフィールに平気でウソを書いちゃうなんて。
違う意味で「忘れられない男」なのに(笑)。
ハネダさん本人は、なんとも思ってないのかなぁ。
1度会った女性とまた会うっと考えたことないのかな?
なんかそのメンタルの強さ。
自分はそうはなりたくないけど、すごいですよね~。
昭和の香りがプンプン!被害妄想が過ぎる歳上の男性
歳上・再婚希望の婚活パーティーに参加して。
それが私的には手応えアリだったので、ネットの婚活の方でも、歳上の男性を狙い始めた私。
そんな時に目に入ってきたのが「菅原裕次郎」さん。
多分…いや、絶対。
これはハンドルネームだと思うんですけど。
菅原文太さんと、石原裕次郎さんを組み合わせてますよね?
もう、そんなところからも昭和の香りがプンプンします。
53歳。
写真を見ると、53歳には見えない感じ。
若く見えるし、清潔な感じで。
私、興味を持っちゃったんです。
なので早速、サイトを通してメッセージを送信!
するとすぐに返信が。
こうして菅原裕次郎さんとのメールが始まったんです。
ちなみに、菅原裕次郎はやっぱり、ハンドルネームでしたよ。
お互いの心のシャッターが降りる音が聞こえたこの出逢い
メールの返信も早くて丁寧な菅原裕次郎さん。
会話が弾んで!と言うわけではないけれど。
とりあえず1回、会ってみましょう!と言うことに。
菅原裕次郎さんと会う時の目印は「改札で日経新聞を持ってます。」でした。
渋い!
つか、それで分かるかっ!?
そんなオジサマ、駅にたくさんいない?
と、思いつつ、待ち合わせの駅へイソイソと。
そんなに大きな駅ではないけれど、けっこう人が多いなぁ。
改札の辺りをウロウロして。
でも、なんて言うか。
自分が先に相手を見付けたいって言うか。
だって~!変な人だったら、そのまま会わずに帰りたいじゃないですか!
すると、居ました!あの人かな?と、言う人が。
恐る恐る近付いて、声を掛けてみると…。
菅原裕次郎さんでした!
でも…違う…。
写真と全然違う…。
写真では、若々しくて、清潔感があるオジサマだったのに。
実際には、年齢以上に見えて、疲れはてた小さなアナゴさん(サザエさんに出てくる)そっくりな、オジサマが。
内心、ガッカリしてしまいましたが、菅原裕次郎さんの反応にさらにガッカリ。
私を見た瞬間に、頭から足の先までをチェックして、明らかに落胆したんです!
そりゃぁね、私は美人じゃないし、かわいくもないですよ?
スタイルだって、良くないし、胸だって大きくないですよ!
でも、でも!
それはないんじゃない?って突っ込みが入る程の、あからさまなチェックと落胆て、どうなのよ?!
はい~。
閉店終了~。
ガラガラガラ~!
急に卑屈になった菅原裕次郎。それって被害妄想でしょ?
でもね、それでもね、行きましたよ、食事をしに。
大人ですから、お互いに!
心の中で「あと2時間の我慢!」と言い聞かせて。
まぁ、お互いに興味がないので、会話もありきたりな話ばかり。
でも、これはダメだ!と決定的なことが。
私が、「結婚を考えた人がいたんですよ~。」と言った後の返しが、意味不明で。
「あぁ、そうなんだ。自分は明日から、自分の母親を連れて旅行に行くんだ。そんな俺のことを、どうせ笑うんだろ?母親としか旅行に行けないのかってさ。そりゃ、自分の奥さんと旅行に行けたら良いけど、そんな相手は、俺にはいないんだよ!」
え~っと。
なんで?意味分かんないんですけど。
私が結婚しようと思った人がいるって話から、どうしてそうなる?
まぁ、菅原裕次郎さんの頭の中で、色んな変換がされて、そう言う返答になったんだろうけど。
変なの~!絶対に変なの~!
急に卑屈になっちゃってさ!
被害妄想が過ぎるんですけど!
色んな想いを抱えているのは分かるけど。なんとも後味悪すぎ!
良い歳して(良い歳って、一体何歳なんだろう?)結婚していないと、周りから色々言われちゃう。
これは、男性も女性も同じ。
なかには、えげつないことを言ってくる人も、少なくはない。
こっちだって、結婚したい!って思ってるし、だから婚活もしてる。
努力はしてる。
でも、それでも、言ってくる人っているよね。
「どうして結婚しないの?早くしなよ。」って。
こっちの努力や、どんな気持ちでいるかなんて、お構いなしに。
こっちだって、焦ってるし。
言われればまたさらに、焦ったり、落ち込んだりもするし。
そんな状態が、何年も続けば、そりゃぁ、なりますわ。
菅原裕次郎さんみたいに。
こじらせてる程度だったのが、からまって、ほどけなくなって。
がんじがらめの、しっちゃかめっちゃかになって。
こうして変な人の出来上がりって?
元々の性格に難があっての変な人もいるだろうけど。
婚期が遅れてたり、婚活を長くやり過ぎてる弊害で?変な人になっちゃったりもあるんだろうな。
同じ婚活をしている同士、周りからのプレッシャーとか、一人でいる寂しさとか、将来への不安とか、分かる部分もあるけどさ。
でも、菅原裕次郎さんみたいに酷くはなっちゃいけないよね。
こう言うのを、反面教師って言うんだわね。
なんて、これも勉強!って言う、菅原裕次郎さんとの食事が終わって。
それでも、今日のお礼をと思って、メッセージを送ったんです。
「今日は、ありがとうございました。明日からのご旅行、お気を付けて。」なんて感じの。
アドレスの交換はしてなかったから、婚活サイトを通してメッセージを。
そしたらなんと!
ブロックされてたんですぅ~!(怒)
あ~!なんか腹立つ!
う~!悔しい!
それだけ、自分の意思をハッキリ主張してるってこと?
イヤッ。
そう思えない!そう思おうとしても思えないっ!
キーッ!
あ~。
後味、悪すぎるわ~。
帰りの電車の中でのことだったんだけど。
私、スゴイ顔してただろうな~。
帰りにコンビニ寄って、スイーツ買って、やけ食いしましたわ。
それから1週間くらいしてからかな?
婚活サイトで見付けた「高倉哲也」。
プロフィールを見たら、菅原裕次郎さんでした。
名前、変えたんかい!
しかも今度は、高倉健さんと渡哲也さんの組み合わせかい!
これを見て、笑えた自分に、もうこの件は、自分の中でうまく消化できたなって思いました。
鳥愛爆発!変なルリカケスと、普通なセグロセキレイ
婚活サイト上でメッセージをくれたハンドルネーム「ルリカケス」さん。
「ルリカケスですか。鳥がお好きなんですか?」って返信したら。
「ルリカケスをご存じですか!」とそこから、怒濤の鳥愛溢れるメッセージが。
でも、嫌な感じはしなかったので、会ってみたんです。
現れたルリカケスさんは、ひょろ~っと背が高くて。
それは良かったんですけど。
Tシャツをね、インしてたんです。
ズボンにイン!
いや、でも、大切なのは中身だ!とコーヒーを飲みながら話したんですけど。
自分がいかに、今まで変な女性と出逢ったかを延々と話して。
話の最後が「でも、あなたは普通ですよね。あなたみたいな普通の女性が、どうして結婚出来てないんでしょうねぇ?」って。
え~と、これは誉められてるのかしら?けなされてるのかしら?
普通・普通、言うな~!
て言うか、ルリカケスさんだって、普通の私から見たら、充分変な人ですけど!
別れ際「あなたは、セグロセキレイみたいですね。今度、一緒にバードウォッチングに行きませんか?遠くに行かなくても、近場の公園で、たくさん鳥が見れるんですよ。」って。
丁寧にお断りさせていただきました…。
「出すから良いよ。」って言ったのに?お金の恨みは恐ろしい?
こちらも、婚活サイトで見付けた「ユウさん」。
バツイチで、幼稚園のお子さんがいる35歳。
実家の手を借りながら、子育てしているシングルファザーさんです。
私と同じ歳で仕事もして、子育てもしてるユウさんを、尊敬もしていたんです。
メッセージ上での会話も楽しいし。
だから、会いたくなるのは当然ですよね。
待ち合わせ場所に姿を現したのは、ガッチリした体格のスポーツマンタイプの男性。
Yes!タイプですっ。
話をしようと近くの喫茶店へ。
けっこう楽しく話せたな~と手応えがあったのに。
翌日になって「ハナさんとは、合わない。」ってメッセージが…。
まぁ、こんなこともあるかと「そうでしたか。短い間でしたが、ありがとうございました。」と返信したんです。
そしたら、来るわ来るわの、恨み辛みのメッセージが…。
メッセージによると、合わない理由は「喫茶店で、奢らされたから。」と。
確かに、入った喫茶店で飲んだ紅茶のお代をユウさんに払っていただきました。
でも、自分の分は自分で払おうとしたら「会計は一緒で良いです。」って、言ったのはユウさんですよね?
その後に、私は「紅茶代です。」ってお金を渡そうとしたら「いいですよ、そんな。」って言ったのはユウさんですよね?
それなのに「自分の飲食代をお金を払わない女性は、僕はムリです。」って。
お~い!
じゃぁ、私はどうしたら良かったのかしら?
断られても、受け取ってもらえるまで、渡し続ければ良かったのかしら?
確かにね、ユウさんから「転職したばっかり」とか「けっこう子供にお金が掛かる」って話は聞いてましたよ。
だからと言う訳でもないけれど、自分の分は自分で払おうとしたし!
それなのに!変なのっ!
私のことがタイプじゃなかったんなら、シンプルにそう言えば良いじゃん!
お金がどうのとか、わざわざ、かこつけなくて良いのに。
ユウさんからの「あの時の紅茶代400円~」と言うメッセージは、その後、なんだかんだ2週間くらい続いたんです。
毎日じゃないんですけどね。
連続したり、1日空けたり。
合わないなら、メッセージしてこなきゃいいのに!
なんなんだ!全く!
仕事もして、子育てもして。
実家の手を借りているとは言え、やらなきゃいけないことばかりで。
ストレスが溜まってるのか。
それで、婚活サイトで会えた人が気に入らないと、難癖つけて。
それで憂さ晴らしでもしてるつもりなのかしら?
子供に当たったりじゃなければ良いけれど。
でもそんなの変!ぜ~ったい変なんだから!
さぁ、どうでしたか?
私が出逢った変な人特集を読み終わっての感想は?
「イヤァ!こんな人がいるなんて、婚活パーティーなんて行かない!婚活もしない!」と思っちゃいましたか?
それとも。
「ウハハー!なんか変な人たくさんいるんだけど!面白そっ。私も婚活してみようかな?」って思えましたか?
どう思うかはあなた次第!
ちなみに、婚活している方からしたら「あ~。いるいる。こう言う変な人!えっと、私が会った変な人はねぇ. ..。」って、けっこう、婚活アルアルですよね~っ(笑)。
変な人とも出逢ってしまうけれど。
でも、変な人と出逢ったからって、いつまでもそれを引きずってモヤモヤしてなんていられないんです!
変な人との出逢いも、自分が幸せに、シンデレラになるための、心の肥やし。
って思ってやらないと、婚活出来な~い!
楽しくやらないとね。
うまくもいかないし、続かないんです。
こうして私のシンデレラになるぞストーリーは、まだまだ終わらないのでした(笑)!