婚活は以前、続けています。
出逢いもあります。
でも。
トキメキがね、減ってきてるんです。
婚活パーティーとか、婚活サイトって、どうしても「プロフィール」とか「条件」が、先になってしまいがち。
そんな中で、婚活で出逢った人に、恋愛感情って沸くの?とか、思ったりしません?
婚活において、恋愛感情とは?
これが、今日のテーマです。
婚活にトキメキを求めるの私は変り者?ある男性との衝撃的に出逢い
「ハァ?35歳にもなって、トキメキがない?何、言ってるの?」
って、思います?
笑われても、けっこう!
私はトキメキがある婚活がしたいんだもの。
「あなたのことが気になります。良いなと思ってます。」って言う気持ちが見える婚活がしたいんだもの。
私がこう思うようになったのには、きっかけがあります。
今までの恋愛って。
「好きかも!いや、好き!」って気持ちからスタートして、運良く告白が成功したり。
「あれ?もしかして、あの人ったら、私のこと好きなんじゃ…。」って言う意識から始まって、告白されちゃったり。
そんなトキメキから、始まったお付き合いが多くて。
となると、婚活にも、そう言うトキメキがあると思うじゃないですか!
求めるじゃないですか!
でも、ある男性との出逢いに、衝撃を受けたんです。
条件を満たすパーフェクトな男性サトルさん。この出逢い、逃すわけにはいかない!
衝撃的な出逢いをしたのは、サトルさん。
婚活サイトで出会った43歳のサラリーマン。
年収は700万円以上、都内のマンションに一人暮らし。
次男なので、跡継ぎの心配なし。
両親との同居の心配もなし。
身長は178㎝、筋肉質、趣味はスポーツと映画。
そして顔。
私のタイプ!
「こんな人を待ってたのよ!もう、パーフェクト!」だったんです。
アプローチしようか、もうちょっと待とうかなんて考えていたら…。
なんと!
サトルさんの方からアプローチが来たんですっ!
「ハナさんは、私が思う条件にピッタリ合う女性なんじゃないかなって。良かったら、メッセージ待ってます。」って。
こんなパーフェクトな男性との出逢いを、逃す訳にはいかない!
ってことで、すぐに返事を書きました。
そこからは、トントン拍子に話が進んで、すぐに会うことになったんです。
サトルさんの第一印象は、サイトから受けた印象と変わらない、好印象。
話も面白いし、話し方も丁寧で。
カフェで会ったんですけど、店員さんへの態度も丁寧で。
食べ方・飲み方も、申し分なし!
もう絶対に、逃さないんだから!と、息巻く反面。
どうしてこんなに素敵な人が、婚活?と疑問が。
そしたら、その答えが分かったんです!
婚活卒業と思いきや。え?ん?そこに気持ちはあるのかい?
会ってから1時間半。
その時が、訪れたんです。
「ハナさんと話すのは、とても楽しいです。会ってすぐに、こんなことを言っては、驚かれるかもしれませんが。私と結婚を前提にお付き合いしませんか?」
はい~!
来ましたっ!!!
待ちに待っていた、この言葉。
しかも、パーフェクト!と思った相手、サトルさんから!
もちろんすぐに「はい!よろしくお願いします!」って返事、しましたよ~!
これで私の婚活も、ついに終わりです。
今まで、読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
私、ついになります!
シンデレラに!
って思ったのもつかの間…。
「私、小さい人が好きなんですよ。ハナさん、身長152㎝でしたよね。私の条件条件合うんですよ。」
良かった~、背が小さくて。
「血液型、A型ですよね。私、A型の女性が良いんです。」
A型に産まれてきて、良かったわぁ。
「写真通り、ロングの黒髪ですね。そのままで良いですから。髪型も髪の色も、変えないでくださいね。長い黒髪。これ、私の必須条件なんです。」
変えないでと言われれば、変えませんけど…。
「ハナさんの実家って長野ですよね。関東圏から近いですね。新幹線でも、車でも、それほど時間掛からないので、オッケーです。相手の実家が余りにも遠いのは、私の条件外なので。」
ん?
条件外?
「ハナさんの仕事は事務ですか。結婚したら、すぐに仕事、辞めて欲しいんです。ハナさんの仕事なら、すぐに辞めても大丈夫ですよね。専業主婦になってくれる女性が、条件なんですよ。」
はぁ?
これでも、責任感を持ってやってるし。
今の仕事も、職場も好きだから、結婚しても続けたいんですけど?
「ハナさんは一人暮らしも長いですから、料理・家事全般は大丈夫ですよね。家事が得意な女性が条件なんです。あぁ。私ね、和食が好きなんですよ~。」
おやおや?
「年齢は35歳ですけど、まぁ、いいかな。健康そうですもんね。今までに大病はないですよね?それから子宮系の病気もないですよね?私は子供を最低でも2人は欲しいので、産める女性が条件なんです。」
なんだって?
黙って聞いていれば、次から次へと。
何を言っちゃってるんだか。
「それから~。」ってサトルさんの話は続いていたけれど。
何を話してたのかは、覚えてません。
「今のが、私がハナさんに求める条件です。ハナさんなら、満たせそうだから。」って言われて。
かぶせるように「ごめんなさい。お断りさせていただきます。」って最後に言って、帰ってきました。
「条件・条件」って。
私を選んだのは「条件に合ったから・合いそうだから。」だけ?
そこには「恋愛感情」っちゅうもんは、ナイのかい!(怒)
条件が合いさえすれば、結婚相手は誰でも良いってことなのかい!(怒)
条件は大事。でも気持ちはもっと大事!君じゃなきゃ!と言われたい
条件て、たくさんいる異性の中から、自分のタイプの人を絞るのに必要なものだとは思うんです。
でも…。
絞った人の中から、一人を選んで。
「この人が好きだな。」って思って。
「結婚したいな。」って思って。
やっぱり「君じゃなきゃダメなんだ!君と結婚したいんだ!」って言われたいじゃない。
私も、そう思える人と結婚したいし。
サトルさんは、1ミリも私に恋愛感情はなかったのかな。
サトルさんが言ってた条件て。
けっこう当てはまる人って多いんじゃないの?って思ったり。
私がちゃんと聞いてなかった「それから~。」の続きに。
もしかしたら、サトルさんが望む女性が、グッと絞られる条件があったのかもしれないけど。
私を選んでくれた時。
「条件に合うし、なんか好き。フィーリングが合うな。」って思ってくれていたら。
私は「条件に合う」じゃなくて「なんか好き」の方を、伝えてほしかったな。
なんて思う私は、我が儘?
私の「条件に合う」人だったんだから。
とりあえず付き合ってみたら良かったのかな?
もしかしたら、付き合っていくうちに、恋愛感情がお互いに湧いたかもしれない?
でもな。
な~んか、しっくり来なかったんだよな~。
条件王子様とトキメキ王子様。さぁ、選ぶのはどっち?!
そりゃぁ、私が希望する条件を兼ね備えたパーフェクトな私だけの王子様と出逢って、結婚がしたい!
そのために、婚活、頑張ってるんですから!
条件ピッタリだけど、1ミリも恋愛感情が湧かない条件王子様と。
条件なんか全然満たしてないけど、キュ~ンとトキメク、トキメキ王子様。
どっちを選ぶ?
条件を満たしてて、ドキュ~ンと来る、条件+トキメキ王子様が良いに越したことはないけれど。
そんな王子様はいるのか?
条件+トキメキ王子様が現れるのを待つか。
条件王子様で手を打つか。
はたまたトキメキ王子様で手を打つか。
はぁぁぁ。
人生って難しくて、過酷だわ。
いつでも選択しなくちゃいくないんだもの。
恋愛感情をお互いに持てること。それが私が求める条件!
あ。
でも。
選択肢があるだけ、幸せと思わなきゃいけないのかな。
何を選ぶか、どっちを選ぶかは自分。
自分しか、自分の幸せを選択出来ないのよね。
それに「自分が幸せかどうかは、自分が死ぬ時にやっと分かるんだよ。」って教えてもらったことがあるなぁ。
今の私が求めているのは、そう!
恋愛感情!
婚活で出逢って、しっかりと「あなたが好きです。」って思いたいの。
思われたいの。
そう思えた人と、思ってくれた人と結婚したいの。
普通に恋愛感情を持って、始まりたいの。
婚活って、結婚したい男女がしてるもの。
みんな、それぞれタイプや譲れない条件があって。
中には、恋愛感情はひとまず置いといて、「結婚する」ってことを重視してる人もいるとは思うけど。
でも、シンデレラに出てくる王子様は、ガラスの靴に足がピッタリ合うから、シンデレラを選んだんじゃないでしょ?
「なんて素敵なんだ。もう帰ってしまうの?もっと一緒にいたいのに。また会いたい!」って恋い焦がれた女性が、落としていったのがガラスの靴だったから。
だから、そのガラスの靴に足がピッタリ合う女性を、シンデレラを探したんでしょ?
私が結婚したい人。
「ちゃんと恋愛感情をお互いに持てる人」が条件なんじゃい!
婚活において、恋愛感情とは…。
恋愛感情が見えない人とは、始められない!
絶対に必要なもの!
少なくとも、私にはねっ。