マイペースで、婚活を続けています、ハナです。
私は、長年付き合っていた彼氏と別れたのをきっかけに、婚活を始めました。
先に婚活をしていた友達の話を聞いて、自分もやってみよう!と思って、婚活を始めたのですが。
中には、お父さん・お母さんが、息子・娘のために婚活をしている場合も増えてきてますよね。
本人はいない中、息子や娘の写真を手に、親が婚活をする…。
そんなニュースを見たときには、正直「なんじゃ、こりゃ?!」って思いました。
「は?え?親が婚活?なんで?」ですよね~。
息子・娘の婚期が遅れてる!早く結婚してほしい!と、子供に代わって婚活したくなっちゃう気持ちも分からなくはないですが。
でもね。
婚期が遅れて~って言う大抵の場合が、20代後半とかで。
いやいや、私からしたら全然遅れてないし!婚期逃してない年齢ですから!
母からの「結婚することを目標に」指令!心配なのは分かるけど
婚活に親が出てくるなんて!とは思うものの。
口を出したくなるのも分かるし、心配してるのも分かります。
だって、親なんだもの。
親にしたら、早く家庭をもって欲しいと思うだろうし。
幸せな家庭を築いて、出来れば孫の顔も見たい!とも思うものですよね、きっと。
他にも、自分の子供がずっとお一人様でいては欲しくないなぁとか。
先祖代々続く家を継いで欲しい!とか。
私達の老後を看て欲しいとか。
理由は1つではないと思います。
でも正直、親からのそう言うプレッシャーって、しんど~い!
うへ~って、耳を塞いで逃げたくなっちゃいます。
かく言う私も「ミワちゃん(私の3歳上の姉)は、出来たら赤ちゃんを。ハナちゃんは、結婚を今年の目標としてちょうだいね。」って、一方的な目標を、お母さんから言い渡されたのは、いつだったかな?
去年のお正月?
あれ?一昨年のお正月だったったかな?
お姉ちゃんには、それからすぐに赤ちゃんが出来て。
でも私はまだ結婚してなくて。
それどころか、相手もまだ見つかってなくて。
母からの一方的な目標を、達成出来てない私は、なんとな~く肩身が狭いのなんって。
母には一応「婚活、頑張ってま~す。」とは伝えているんだけれど。
詳しくは話してないですよ!
恥ずかしいし。
いちいち話してたら「あんた、何やってるの?!」って、お母さんの頭から角が生えてきそうだし。
あっ。
でももし、母がこのブログをチェックしてたら、どうしよう…(冷汗)。
お母さん、いつも心配してくれてありがとう。
ワタシ、婚活、頑張ってるよ!
…(笑)。
『箱入り息子の恋』ってご存知ですか?婚活中に特にお薦め!
親が婚活!と聞いて、すぐに思い浮かんだのが『箱入り息子の恋』。
知ってます?
映画にもなってるし、本も出てるんですよ。
私は、映画がずっと気になってて。
でも先に本を買って読んだんですけど。
で、映像でも見たくなってDVD借りて見ましたよ。
あの頃は婚活とか、全然気にしてなかったなぁ。
と、しみじみしちゃいましたが。
映画は、星野源さんと夏帆さんが主演です。
どんなお話しかと言うと…。
星野さんは、女性と付き合ったことがない実家暮らしの真面目な青年。
真面目すぎる、几帳面過ぎるって言うくらいの。
一方夏帆さんは、目が見えないお金持ちのお嬢様。
恋愛の経験はないけれど、お互いに見合う異性と結婚して欲しい!と思っているのが、その両親。
そんな二人の両親が、本人達の写真やプロフィールを持参して、代理見合い(←親による婚活ね!)で、お互いの子供を見初め会う…ところから、お話が始まります。
お家柄の違いとか、何だかんだとあるんですけどね。
私が好きなシーンは、牛丼屋さんでのシーンなんです。
星野源さんが演じる青年の人柄って言うか、相手を思いやる気持ちって言うのが、溢れてるんです!
と力説したくなっちゃいますが、今は一旦置いといてっと。
親が子供の婚活をするなんて。
でもその奥にある親の子に対する愛情とか、幸せになって欲しい・不自由なく生活して欲しいって言う親の願いとか。
親による婚活だからこその
「親の希望満載の婚活」って言うのも、良くも悪くも分かる感じです。
このDVDを見たり、本を読んだりしてた時は、な~んにも考えずに「げっ!親の代理見合いだって!」と思ってたけど。
でも、今の状況だと色々考えちゃうな。
映画とは言えね。
親の目の方が、客観的で、厳しかったり、正しかったり。
でも、得てして。
親の理想や希望と、子供の理想や希望とは、全然違うもので。
『箱入り息子の恋』の二組の「親による婚活」。
その結果がどうなったかは、ここには書きませんけどっ。
婚活をしていて、気分転換したくなったり、「そう言えば~。」って思い出したら見てみてくださいなっ!
「親による婚活」って案外アリかも!親に頼んでみようかな?
親による婚活って、ある意味真っ当な相手を探してくれるものかなぁって思ったりするんです、本当に。
でも当たり前だけど、出会って恋愛したり、結婚したりするのは、親じゃなくて本人同士で。
大切になるのって、気持ちの面ですよね。
相手を想う気持ち。
相手に惹かれる気持ち。
まぁ、世の中には気持ちは置いといて、条件とか色々な御家の事情が1番で、結婚することも多々あるけれど。
私は、フツーの極々一般家庭なもので。
自分自身の気持ちとか、フィーリングとかを大事にしたいんですけどねっ。
あっ、でも、そんなことを言ってるから、まだ結婚出来てないのかな?
ん?
ならば試しに、親に頼んでみようかな?
「私の代わりに婚活してくれ~っ!」て。
私の両親。
『箱入り息子の恋』も、けっこうはまって、一緒に見てたし!
気持ちの部分を抜きにして、条件て部分だけを見れば、親は絶対に抜群の相手を見つけてくれるはず。
親が子供の婚活なんて!と思ってたけど…。
案外アリなんじゃないかと思えてきた!
だって、出会いのきっかけが「親による婚活」だっただけであって。
その後、どうなるかは当然、本人達次第なんだもの。
「私の代わりに婚活して!」と言ってみたら。見事に玉砕!
善は急げだ!と、早速、親に頼んでみました。
「お父さん、お母さん。私の代わりに婚活してくれない?」って。
そしたらね、なんと!
「は?なに言ってるの?寝ぼけるのもいい加減にしなさいよ。」って、お母さんが。
「どうして私達がそんなことをしなくちゃいけないの?」って、お母さんが。
「自分の結婚相手なんだから、自分で見つけなさいよ!」って、お母さんが。
「自分がこの人と結婚したい!って思える人に会えるまで、待てば良いんだよ。」って、お父さんが。
「なかなかイイ人が見つからないのか知らないけど、甘ったれてんじゃないわよ!」って、お姉ちゃんが。
すいません。
調子に乗っちゃいました。
ちょっとだけ、ちょ~っとだけ、もしかしたら!なんて思って、言ってみただけですから!
はぁ。
それにしても、お父さんは優しいなぁ。
お父さんみたいに優しい人と結婚したいな。
お母さん、イイ人捕まえたなぁ。
つか、お姉ちゃんには頼んでないんだけどね!
あっ、でも…。
お母さんも、お姉ちゃんも、イイ人と結婚してるな~。
自分に合ってる人とって言うか。
ちゃんと自分の素を、分かって受け入れてくれてる人を。
お母さんとお姉ちゃんは、割りとズバズバ何でも言うし、感情も表す方だし。
お父さんとお姉ちゃんの旦那さんは、割りといつもニコニコ。
「うん、うん。」て話を聞いてくれるタイプで。
全然、ぶつからない訳じゃないけど、ぶつかり過ぎないって言うか。
けっこう、理想の夫婦なんだよなっ。
あれ?私、今更ながらだけど気付いたことがあるんですけど…。
私のことを分かってくれてる。親は、家族は最強の婚活アドバイザー
お母さんとお姉ちゃんて、最強のアドバイザーなんじゃないの?!
結婚にしていて、結婚生活も順調に見えて。
本当のところは色んなことがあるのかもしれないけど。
私の目には憧れの?目標の?夫婦に映っているし。
この二人をお手本にしてみても良いんじゃない?
そりゃぁ、本とか雑誌とか、ネットとか。
色々なところから、婚活の情報やアドバイスは手に入るけど。
って、私も自分の婚活の様子をいつも、ネットに書いているけど(汗)。
でも、自分のこんなに身近に、良き先輩がいるんだし。
しかも私のことを、充分にって程、良く分かってくれてる訳でもあるし。
使わない手はないんじゃないの?!
親による婚活じゃなくて、親からの婚活アドバイス。
これなら、良いかな?
私も、私の親+お姉ちゃんも。
協力してくれるんじゃない?
グッドアイデアだと思ったら!想像以上のダメ出しの嵐に…
ってね、甘かったです。
はい、私の考え。
本当に、ごめんなさいっ。
だってー。
耳がイタイことばっかり言うんだもん!
お母さんも、お姉ちゃんも!
最初はね「そっか、そうか!うんうん。分かった!そうしてみる!」ってね、思えたんですぅ~。
でも段々「えっ?そうなの?ふ~ん。うん。まぁ、そうかもね。」って思っちゃうようになって…。
「分かった!分かってるってば!もう!そんなに言わないでよ!」ってなったかと思ったら。
「もう、分かってるんだってばぁ。もう、それ以上言わないで…よぉ。ウッウッウッ(泣)」となりました…。
はぁ~。
アドバイスどころじゃなかった~。
かなりキツいダメ出しだった~。
想像以上で、かなりのダメージが…。
ヤダヤダ!と思っていたけど。結局、良いアドバイスもらえたみたい
そりゃぁね、母や姉が言うように、人間の第一印象は見た目だと思ってますよ、私だって!
3~5秒で人間の印象は決まるって論文もあるくらいですし。
「人間、見た目が9割」ってな言葉もあるくらいですから。
そんな言葉があるからか、母や姉のアドバイス?ダメ出し?は、当然、私の見た目から封を切りまして。
「お化粧、もっとちゃんとした方が良いんじゃない?」とか。
「もっとましな洋服はナイの?」とか。
「まさかその鞄、持っててるの!信じられない。」とか。
手持ちの洋服や小物で精一杯、やりくりしてるのに。
シンデレラみたいに、魔法の杖を一振りで、キラキラに変えてくれる魔法使いはいないのよ。
髪型を変えるのにも、洋服を変えるのにも、靴や鞄を変えるのにも、全部お金が掛かるんだよぉぉぉ(泣)。
会場の雰囲気とか知らないで「婚活パーティー」「デート」ってキーワードから、発想されて、妄想される自分達のイメージを基に、私の見た目にダメ出ししてくるものだから。
そんなメイクはやり過ぎでしょ~。
そんな服じゃぁ、気合い入り過ぎって、逆に引かれちゃうっつうの!って感じばっかりで。
全く。
言いたい放題なんだから!
でも、でもね。
ちょっと良いものに買い換えたりしただけで、私の気持ちも上がったりして。
手持ちの服だけで、やりくりしてたけど。
新しいものを1つ入れただけで、印象が変わったりもして。
アドバイスを聞いて、良かった部分もあるかなって。
ちょっと、感謝してるかな。
でもまぁ、私のお財布は空っぽで、もう泣きたいんですけど。
うるさいお小言も道しるべに?親からのアドバイスに損なし!
私の場合は、親による婚活はムリだと分かったけれど。
あっ、私の両親+お姉ちゃんの方が「ムリ!」って断ってくるのも、目に見えてるけど。
でも、婚活の相談とか、アドバイスなら受けてみても良いかなって。
ギャーギャー口うるさく、色んなことを言ってくるとは思うけど。
受け入れられるアドバイスと、耳を塞いでやり過ごすダメ出しと、自分の都合よく選んでいけば、案外、的を得ていたりして。
自分じゃ気付けてなかったことを、教えてくれることがあるかも。
両親や家族に、自分の結婚相手への希望とか聞いてみても良いかもって思いました。
婚活て、なんでも自分一人でやらなきゃいけなくて。
うまくいかないと、自分を責めてしまったり、落ち込んじゃうこともたくさんあるし。
頭の中がグチャグチャで、どうしたら良いのか分からなくて。
ただ涙が出てきたり、何かにイライラをぶつけたくて仕方がない時も、いっぱいいっぱいあって。
そんな時に、両親や家族からのふとした言葉や、なんてことない一言が、悩んでいる自分への道しるべになったりする時が、あるんじゃないかな。
親が子供の婚活を、じゃなくて。
親からのアドバイスを貰ってみての、自分で婚活なら良いんじゃないかな~。