ぶりっこってどんなイメージがありますか?
媚を売る感じ?
強かな感じ?
世渡り上手?
ぶりっこにも作為的なタイプと天然なタイプがいますが、どちらにせよ、生命力の強い生き物だと思います。
ぶりっこって年齢って関係があるの?

ぶりっこって、20代前半の女子だけじゃなくて、もう結婚して子供もいるオバサンにもぶりっこはいます。
ぶりっこに年齢は関係無いみたいですね~生涯ぶりっこ宣言か?っていう年期の入ったぶりっこは…もはやオカルトです。
20代のぶりっこは、食中植物に似ている?!
20代のぶりっこは、「男性に気に入られたい」という目的が一番強くて、「可愛く見られたい」「優しくされたい」「たくさんの視線を集めたい」と、他の女の子より注目される為に、男性に「媚を売る」態度を取ります。
ただ好意がある男性の前とその他大勢の前では、リアクションが変わったり、いつもと違う自分が出るのは、「ぶりっこに限らず」どの女性も一緒だと思います。
問題はナチュラルに「媚を売る」態度では無く、「作為的」に行っているという点です。
人間のこのような行動は、生殖行動の1つで、より優秀なオスを捕まえたいという欲求と思われます。
☆花とミツバチ
女性を花、男性をミツバチに例えると、花(女性)は「受け身」で、ミツバチ(男性)を待つのが基本です。
ブルゾンちえみさんの「花はミツバチを探しますか?探さない、待つの」っていうアレですね!
☆ぶりっこは、ウツボカズラ女子だった
ウツボカズラ って知っていますか?植物植物で、虫が止まるとパクっと食べてしまうアレです!名前は知らなくても、テレビなどで見た事があるかもしれませんね。
ドラマでもありましたよね?「ウツボカズラの夢 」って、獲物の欲望を利用して目的を遂げる女の物語でした。
ぶりっこにはウツボカズラのような強かさがあると思います。
獲物を誘き寄せて、確実に食う!ぶりっこは可愛く見えて、実は「肉食系」です。
☆ぶりっこの魅力は男性にしか効き目が無い
ぶりっこが男性の心を掴んだとしても、女性からはバッシングされるのは、男性にしか効果が無い魔法のようなものだからです。
オスを誘う目的なので、メスを引き寄せる必要が無いからです。
地球上の生物の一番の目的は、自分の子孫を残すことです。
その為には手段を選ばないというのが、自然界のルールなので、ぶりっこは本能が強い女性なのかもしれません。
前にテレビを見て衝撃だったのは、静のイメージの強い植物が自分の種を繁栄させる為の行動でした。
その植物はある温度になると、発火して山火事を起こしますが、自分も焼け死んでしまいます。
なぜ発火するのか?それは自分の種だけは耐熱性があり死なないから、焼け野原で芽を出すのは自分の種で、飛躍的に自分の子孫を増やす事が出来るからでした。
その植物は有り得ない方法で、子孫繁栄をする強かな植物でした。
そう考えると、ぶりっこも有り得ない方法で子孫繁栄を狙う強かな本能があるのかもしれません。
まぁ、日本は少子化が問題視されているので、ぶりっこが少子化を救うかもしれません。
ぶりっこを見たら、子孫繁栄!と応援してあげるといいかもしれません。
子供がいなくなると、将来年金が貰えなくなりますからね~そう思えば、腹が立つより頼むよ!と応援したくなるかもしれません。
オバサンのぶりっこは、図々しさへの変化系
オスを落とす為のぶりっこ行動の癖は、年齢を重ねても残っています。
特に若い頃にぶりっこ行動で良い思い出があったり、達成感を得たオバサンぶりっこは、その快感を忘れられません。
生殖活動というよりは、「自分が楽が出来るよう」に便宜をはかって欲しいという、図々しさに変化していきます。
進化型ビジネスライクなぶりっこたち

ぶりっこの根本は、男性をゲットする為の行動なのですが、それ以外の目的を持っているのが、ビジネスライク型のぶりっこだと思います。
彼女たちは、「自分が優位に仕事が出来る」「仕事で楽をする」「上司をコントロールする」などの目的のぶりっこ行動をする点では、オバサンぶりっこ寄りなのかもしれません。
でもオバサンぶりっこと完全に違うところは、ビジネスライクなぶりっこは、「客観的」に自分の行動をコントロール出来るところです。
簡単に言うと「女優」ですね、自分が上司に気に入られるには、どういうキャラクターを演じれば効果的かを理解しているところです。
損得勘定に敏感で、相手の欲望を利用して、自分の目的を達成出来るぶりっこ上級者と言えます。
水商売の女性に多いタイプで、その道では大成する才能ですが、昼間の仕事では目立ち過ぎるので、女子社員の反感を買いやすくなります。
オバサンぶりっこは、ぶりっこ行動が無意識になっているので、相手が望むぶりっこ行動では無い為ボロが出るので「気持ち悪い」「あざとい」などの批判を受ける事になります。
いかなるぶりっこ行動も、女子には見抜かれる
ぶりっこの弱点は、「女性に見抜かれる」というところです。
ビジネスライクなぶりっこが、どんなに上手く上司をコントロール出来たとしても、女子社員からすればバレバレだという事です。
ぶりっこが嫌われるのは、男性と女性の前で態度にギャップがあるところです。
男に媚びて優位に立つ女性を、同性は軽蔑したり、敵意を持つので、職場では「ズル賢い女」という立ち位置にいます。
ぶりっこが女子社員から嫌われない為には
ぶりっこが女子社員に嫌われる原因は、「自分だけ」得をしているからだと思います。
女性は嫉妬の生き物なので、一人だけ優遇されるのを見ると激しく嫉妬します。
「あの子だけズルい!」「何様!」「サボる事しか考えていない」などのバッシングの嵐となります。
嫉妬するという事は、やっぱり羨ましいという本音もありますよね、やっぱり人間だから自分も可愛がられたいと思うのは仕方ない事です。
☆幸せのお裾分けをすると、人に好かれるようになる
アメリカのお金持ちは、多額のお金を寄付しますよね?社会に還元、幸せのお裾分けをするので、尊敬される存在になれます。
でも1円たりとも、人の為に使うのは嫌だ!とケチなお金持ちは、「金の亡者!」「守銭奴!」「ケチ!」と嫌われますよね?
独り占めしようとする人間に対して、世間は厳しい目を向けるものなんです。
これをぶりっこに当てはめると、「一人だけ得をする」というのを「みんなが得をする」に出来たら、ぶりっこへの評価って変わりますよね?
女子社員が得になるように上司に働き掛けたり、女性が働きやすい環境になるように先頭に立ったり、トラブルが起こった時に、上司との間に入ってあげたりすれば、むしろ感謝されるようになります。
ぶりっこは、男性社会と戦う為の武器だ!くらいに認知されるかもしれません。
人間ってゲンキンな生き物なので、自分が得になると分かると、180度態度が変わったりします。
昨日の敵は今日の友となるわけですね~
賢いぶりっこになるか、嫌われるぶりっこになるかは、個人の自由です。
「努力もしないで美味しい思いをしようなんて図々しい!」と思うなら、自分だけ得をしていればいいと思います。
でも女子社員を味方に付ける事は、自分にも必ずメリットがあると思います。
女性は原始時代からグループを作って生きてきたし、女性の脳がそうなっているので、孤立する状態はかなりのストレスになるはずです。
女性はグループの中にいる時に安心感を得て、協力して生きていく動物なのです。
◎ぶりっこは賢く使うと、みんなに好かれる武器になる!
その才能を全ての女子社員の為に使おう!
恐怖!新人ぶりっこvs.お局対決!

いや~関わりたくないというのが本音ですよね~新人ぶりっことお局対決は、下手に関わると貰い事故になりますからね。
お局の圧勝かと思いきや、新人ぶりっこは宇宙人的な空気の読めさがあったりするので、けっこう互角に戦っていたりします。
ドキュメンタリーな分、テレビドラマを観るよりも刺激的だったりします。
傍観者は、出来るだけ中立な立場を守りつつ、半径3m以内には近寄らない!これが身を守るコツだと思います。
新人ぶりっこvs.バリキャリお局
バリキャリのお局は「仕事命」なので、男に媚びて仕事をサボる輩を目の敵にします。
男に媚びるより「男に勝ちたい」と思っている方々なので、男に媚びる=女の地位を下げるという考えなので、新人ぶりっこの行動は、「全く、何してくれてるのよ!」とイチイチ勘に触るわけですね。
一方、新人ぶりっこにしてみれば、「何であんなにカリカリしているの?」「女捨ててる?」「売れ残り」「ホルモン足りてない」と思うので、「あんな女になる前に、早く結婚しなきゃ!」って、余計にぶりっこしちゃうというわけです。
(ある日の新人ぶりっこvs.バリキャリお局)
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/shinjin02.png” name=”新人”]あの…お先に失礼しますって言いますよね?この会社って、残業しなきゃ怒られるんですか?[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/otsubone01.png” name=”お局” from=”right”]…はっ?(苛)そもそも仕事終ったの?[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/shinjin02.png” name=”新人”]定時まで働いたので、義務ではないなら帰ります[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/otsubone01.png” name=”お局” from=”right”](カチン)みんな忙しいの!見て分からない?[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/shinjin02.png” name=”新人”]それじゃ、邪魔しないように帰ります!(ニコッ)[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/otsubone01.png” name=”お局” from=”right”]二度と会社に来なくていい!むしろ永遠に来るな!いっそ、地球から出ていけ!(心の声)[/say]
新人ぶりっことバリキャリお局は、永遠に理解し合える日は来ないでしょう!例え太陽が西から昇っても…。
新人ぶりっこvs.オバサンぶりっこ
バリキャリお局と新人ぶりっこは、「水」と「油」な関係ですが、新人ぶりっことオバサンぶりっこは、同じぶりっこなので、「油」と「油」だから仲良くなれるのかな?と思いきや、仲良くなる事はありません。
逆に互いの手の内が分かるだけに、面倒な相手だという認識になるようです。
特にオバサンぶりっこが、新人ぶりっこを目の敵にする傾向があります。
女性は同じタイプにはライバル意識を燃やしやすい面があるからです。
「アイツにだけは負けたくない」という心理が起こるからです。
端から見ると、「同じ穴のムジナ」という感じが否めないですが、当人たちにすると「一緒にしないで!」となるようです。
オバサンぶりっこは、未だに現役ぶりっこで自分には魅力があると思っているので、自分の場所を奪われる事に恐怖を感じます。
だから何としても潰してしまおうと、上司に新人ぶりっこの悪い評判を流して足を引っ張ろうとします。
新人ぶりっこは 一番の武器「若さ」を全面に出して、オバサンぶりっこの一番触れられたくない「老化」を突いてきます。
互いに悪意vs.悪意なので、見ている方が背筋が凍る思いになります。
(ある日の新人ぶりっこvs.オバサンぶりっこ)
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/shinjin02.png” name=”新人”]先輩、これ試供品もらったのでどーぞ(コラーゲン・ドリンク)[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/otsubone01.png” name=”お局” from=”right”]コラーゲン・ドリンク?あなた飲めばいいじゃない?[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/shinjin02.png” name=”新人”]大丈夫です!私はまだピチピチなので(ニコッ)[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/otsubone01.png” name=”お局” from=”right”]私も必要ないわよ(ギリギリ←歯ぎしり)[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/shinjin02.png” name=”新人”]でも…先輩老け顔になってますよ~お疲れですかぁ?[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/otsubone01.png” name=”お局” from=”right”]老け顔じゃなく、お疲れ顔だろ!わざとなのか?わざと間違ったフリをしたのか?!(心の声)[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/shinjin02.png” name=”新人”]私は寝たら肌も元気になるので(ニコッ)[/say]
[say img=”https://orangeberry.biz/wp-content/uploads/otsubone01.png” name=”お局” from=”right”]あっそ、ならずっと寝ていなさい!冬眠すれば?いや3000年目覚めなくて良し!(心の声)[/say]
◎人間は自分と似ている(短所)人に、より強い嫌悪感を持つ動物です。
新人類登場?急増するぶりっこ男子?

ぶりっこと言えば女子のオハコでしたが、近年増加していく草食系男子に始まった「可愛い系・癒し系男子」たちの女子化は進んできているようです。
これは男性のペット化なのでしょうか?仕事でも力を付けてきた強い女性が増えたので、逆に可愛らしい顔を生かして、女性に守られたいパラサイトなぶりっこ男子が急増してきているそうです。
でも自分には関わりが無いところでは、ぶりっこ男子はペットのように可愛いがられる事もありますが、彼氏となると話しは別で、まして結婚相手としては「無いわ~」という事になります。
どんなに女性が強くなっても、男性に守られたいという気持ちは消えないからです。
バリキャリだって仕事では男性を敵視しても、恋愛となると話しは別で、頼りたいと思っています。
だから決断力の無い男性は、恋愛の相手にしたくありません。
◎ぶりっこ男子はペットOK!彼氏アリエナイ!
ぶりっこ男子の賞味期限は短い
女性のぶりっこは、年齢を重ねても存在出来ますが、ぶりっこ男子の賞味期限は一瞬だけと短い期間しか許されません。
これが恋愛において「ヒモ男」としてなら成立する場合もありますが、ビジネスの世界では許されません。
ビジネスでもアイドルなどの特殊な世界なら、ギリギリセーフな場合もありますが、一般社会では通用しません。
◎ぶりっこ男子は、新人期間限定です。
仕事がバリバリ出来た上でのぶりっこなら、もしかしたら成功出来るかもしれませんが、そんな人は残念ながら見た事がありません。
男性上司からは嫌われ、お局からは可愛がられる
ぶりっこ男子は頼りないので、男性の上司からは「もっとシャキッとしろ!」「なよっとしている」などと不評です。
今年の新人はハズレだなと思われて、どう教育していけば良いかと頭を悩ませる頭痛の種となります。
一方、年増のお局にしてみれば、人懐こいぶりっこ男子は可愛いペットちゃん、何かと構ってあげたくなるようです。
同じ新人ぶりっこでも、女子社員には冷たくするのに、男子だと優しくする分かりやす過ぎるヒイキをします。
お局も普段みんなに煙たがれているので、自分の懐に入って来るぶりっこ男子は、大切に守ってあげようとします。
まさにギブアンドテイクという図式です。
ぶりっこ男子の末路とは?
賞味期限の短いぶりっこ男子は、どう生きていけば良いのでしょうか?
①キャラを変える。
やはり男性上司に嫌われていては、会社で出世するのは無理ですよね~徐々にぶりっこキャラを引っ込めて、大人カッコいいキャラへと変貌すれば、2年目以降の評価は右肩上がりになるでしょう。
②転職する。
顔面偏差値が高ければ、イケメン店員がウリのカフェとか、接客係の仕事に転職をする事で、職場のニーズに応えられる可能性があります。
お酒が強ければ、ホストもイケるかもしれません。
③ヒモになる。
世の中、お金は有るけど愛は無いという女性はいるので、愛の対価としてお金を貰うヒモという生き方もあります。
ただこの生き方を選ぶと、本気で愛する女性が出来た時に、後悔の嵐に見舞われる事でしょう。
④ありのままで生きる。
出世もいらない、上司に見捨てられても、毎日出勤すれば給料も貰えるし、お局は可愛がってくれるから、居心地も悪くは無い。
下手に出世なんかしたら、責任重くなるし面倒くさい、デートするより家でゲームしていた方が楽しいし、結婚するより自由がいい、実家暮らしだから不便も無い。
今のままがいい、ありのままの自分最高!と思うなら、変わる必要も無いかもしれません。
どんな生き方をしても、本人の自由ですからね!