職場処世術

おやつタイムは働き方改革&コミュニケーション力アップに効果的

学校が嫌いでも、給食は好き!という子供がいるように、会社は嫌いでも、おやつタイムは好き!という人もいると思います。

人間はお腹が好くとイライラしがちですよね?なんか疲れてくると、甘いものが食べたくなったりしませんか?職業でも、おやつタイムがあるとほっこり出来たりします。

オリンピックのカーリングで「もぐもぐタイム」が話題になりましたが、食べる事って誰でも興味があるんですね~

おやつタイム=生き抜きの時間って意味もあるので、トゲトゲした気持ちをまあるくするガス抜きになりますよね!

えー!おやつタイムが無い会社は?

でも不孝にもおやつタイムが無いという会社もありますよね?そんな会社はどうすればいいの?そんな声が聞こえて来そうなので、無い知恵絞って考えてみましたよ!

おやつタイムは働き方改革になると、私は信じています!「働き方改革」というワードは、おやつタイムの正論化に使えそうですね!

働き方改革を上司に提案してみる!

いきなりおやつ食べたい!を全面に出すと、食いしん坊め!って事になるので、ぶっ通し仕事をするより、プチ休憩を入れる方が、仕事の効率が上がるという事を訴えてみるとか?

最初はコーヒーとか飲み物だけから始めて、途中でお菓子を足してみて既成事実を作り、なし崩し的におやつタイムを作るとか?

間食する人の方が「効率を心がけている」「集中して仕事ができる」「定時に仕事を終えられる」「仕事にメリハリがあるを」という調査結果があるそうです。

飴ちゃんから始める

.働き方改革までは、まだまだ遠いわ~という雰囲気の会社なら、飴ちゃんから始めてみたら?

自分で配ってもそれほどの出費にならないし、小さなカゴに入れて「ご自由にどうぞ」って、よくカウンターに置いてある感じにしておけば、通りがかりに持っていきやすいと思います。

賛同してくれる人や飴ちゃん貰ってばかりだからと、そのカゴに補充してくれる人が出てきます。

のど飴もいれておけば、風邪気味の人も助かると思います。

疲れている時に、ちょっと甘いものを食べると元気が出ますよね?そういう習慣がつけば、おやつへと移行しやすくなると思います。

パチンコをする人に協力してもらう

パチンコの景品でお菓子をカンパしてもらうようにお願いしたら、協力してもらえると思いますよ~結構男性って、頼りにされると頑張っちゃいますからね!

甘いものが食べたい時って、栄養不足が起こってる?

甘いものが無性に食べたくて堪らない時ってありますよね?脳を使うと甘いものが欲しくなるって聞いた事がありますけど、何が足りないのでしょうか?

甘いものが欲しくなる時は、たんぱく質、炭水化物、脂質のいずれかが不足している状態で、それでストレスを感じると、抗ストレスホルモンのセロトニンが出て、糖分が欲しくなるそうです。

飴ちゃん1個でストレスが減るなら、おやつタイムを導入した方がいいですよね?

しょっぱいものが食べたい時って、栄養不足が起こってる?

しょっぱいものを食べたくなる時は、カルシウム、鉄分、ナトリウムなどのミネラルが不足している可能性があるとされています。

ミネラルやビタミン、食物繊維を多く含むナッツ類がオススメです。

体調によって欲しいものがかわるので、おやつタイムは甘いもの、しょっぱいものと、欲しいものが変わるので、両方あるのが理想的です。

間食した方が太りにくい?

おやつタイムで間食をしていれば、夕食の食べ過ぎを防ぐ事が出来ます。太る原因の1つは夕食の食べすぎで、夜は昼間より代謝が少なくなるので、夕食を抑えて間食する方が太りにくくなります。

おやつタイムにはルールも必要?

70%以上の人が、おやつタイムの後で仕事の効率が上がったという意見が多く、リフレッシュタイムが仕事の効率を上げる為に必要だという結果が出ている。

でも反面でルールを決めないと、ダラダラとながら仕事になる可能性も危惧されています。

理想のおやつタイムのかたち

理想のおやつタイムは、一斉に手を止めて食べるのが良いとされています。

全員がリフレッシュ出来るし、一緒に食べる事で会話が生まれて、コミュニケーションも良くなります。

企業によっては、完全におやつタイムには仕事をストップして、電話も繋がらないようにして、完全にオフモードにして、社員のリフレッシュをしているところもあります。

オンとオフをハッキリ切り替える事により、効率がアップした事もありますが、職種によっては仕事中に誰とも会話しない場合があります。

特に女性の場合は全く会話しないのは、精神衛生上あまり良くありませんよね?それに人間の集中力には限界もあるので、一呼吸置く方がそこからまた集中できるメリットもあります。

おやつタイムを決めずに、おやつを食べるデメリット

時間を決めずにおやつOKにすると、だらだら食べてしまい気分転換にならない

(確かに家か!というダラダラ食いは、単なるながら仕事になってしまいますよね~)

ニオイや音が気になって、仕事に集中出来ない

(一斉に食べないと、誰かが仕事をしている時に、バリバリじゃ耳障りですよね~ニオイって自分が食べてないと、物凄く鼻につきますよね~)

書類を汚す可能性がある

(おやつタイムと決めて食べる場合はデスクを片付けたり、場所を変えて食べますが、仕事をしながら食べると、書類を汚す恐れもあります)

やはり時間差で食べる場合は、食べていない人に配慮する必要があります。

他の人がストレスになるなら、おやつタイムの意味が無くなってしまいます。

もし時間差で食べなきゃならない(仕事の性質上、全員の手を止められない)時は、休憩室や会議室などの離れた場所で休憩を取るようにする事で、嫌な思いをさせずに、またしないで済みます。

朝ごはんをデスクで!は、もはや当たり前?

アンケートで、デスクで食事するのはOKかという質問に、「朝食は約50%」「昼食は約60%」「夜食は約45%」「おやつは約95%」がOKと答えています。

朝ギリギリまで寝ていて、会社でパンやおにぎりを食べる人が多いようですね~30分早起きすればいいのに、無理なんですよね。

仕事が忙しくて休み時間も無しの人は、仕方なくデスクでカップラーメンを食べたりしていますよね、残業の場合も同様ですね。

デスクに食べ物をストックしている人も約60%と高めです。

その中には、飴ちゃんやガムなども含まれますが、何かしらストックしているようですね。

それに女性の場合、お腹が空いてグーグー鳴るとメッチャ恥ずかしいですから、飴ちゃんでもコッソリ口に入れて誤魔化したくなりますよね。

おやつタイムは、おやつは交換が楽しい

私がいた職場では、朝「おはよー」と挨拶した後に、自分が持ってきたおやつを配ります。

他の女子社員も同じように、自分のおやつを配るんですね~つまりおやつ交換会みたいな感じです。

おやつと言っても、飴ちゃんだったり、チョコだったり、気張ったものではありません。

コミュニケーションとして、義務では無いので毎回持って来なくてもOKでした。

不思議とおやつ交換していると、人間関係がギスギスしませんでしたね。

みんなでお金を集めて、それで買うという方法もアリだと思います。

それだと上司が少し多く出してくれる可能性があるというメリットがあります。

コンビニの新商品とかの話題になったり、口下手な人でもおやつの話題って入りやすいと思います。

おやつタイム・人気のおやつと差し入れ事情

おやつタイム実施している職場では、どんなお菓子が人気なんでしょう~これから始める方に参考にして欲しいと思います。

また、お客さんからの差し入れや誰かのお土産を頂く事がありますよね?

そんな時に、ちょっと困った事などもあるようです。

自分がお土産を買ってくる時には、喜ばれるものにしたいですね!

おやつタイム・みんなが食べたいのはコレだ!

[list class=”li-niku”]

  • クッキー
  • おせんべい
  • チョコレート
  • ガム
  • スナック菓子
  • 饅頭
  • 大福
  • グミ
  • アイスクリーム
  • ケーキ
  • プリン
  • どら焼き
  • くだもの
  • ゼリー

[/list]

クッキーは甘いし、満腹感もありますよね。

おやつタイムの菓子は、一口サイズのパクっと食べられる方が、くずが落ちなくて良いみたいです。

手も汚れずに済むのを選びたいですね!

あと個別包装だと配りやすいし、もし食べられなかった時に、家に持って帰れるから便利ですね。

オフィスグリコで好きなお菓子をチョイス

最近では菓子メーカーが、置き菓子BOXを設置するケースもあるようで、貯金箱型の100円玉を入れる所があり、お金を投入して、引き出しの中から好きな菓子を1つ取り出すというシステムが、特に男性社員から好評のようです。

置き菓子もバラエティーに富んでいて、チョコレート、ビスケット、スナック、米菓、ガム、アイスクリームや飲料などが揃っていて、グリコ以外のメーカーの菓子もあるそうです。

コンビニへ行く手間も無いし、アイスクリームも食べられるなら、夏は嬉しいなと思いました。

おやつタイムも充実しそうですねからそれにしても便利な時代ですね!

気を付けよう!ありがた迷惑なお菓子とは?

お客さんの手土産や旅行のお土産など、珍しいものを頂いたりすると嬉しいですよね!でもせっかくのお土産も、ありがた迷惑になる場合があります。

ありがた迷惑なお土産

[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]

  1. 数が人数分無い(足りない)
  2. 個別包装じゃない(配りにくい)
  3. 溶けやすい(チョコなど)
  4. 切り分ける必要がある(手間がかかり、皿なども必要)
  5. くだもの(手間がかかり、皿なども必要)

[/list]

お客さんのお土産なら仕方ないですが、自分が買ったお土産が数が足りないと気まずいですよね~少し多目に買ってくれば良いと思いますし、もし余ったら、自分で食べちゃえばいいと思います。

注意して欲しいのは、お菓子を買うときに枚数の表示です。

20枚入りと記載があり購入。いざ配ろうと箱を開けたら、2枚で1個包装だったなんて事になると、20人に配るつもりが10人分しかなくなります。

個別包装じゃないと、配る人も受けとる人も困りますよね?ティッシュに包んで配ったら、紙にくっ付いてしまったなんて、残念な結果になる事もあります。

暑い時期にチョコレートだと、溶けてしまう可能性があるので、必ず冷蔵庫で保管して、食べる直前に配る事が大切です。

これは割りとあるケースで、カットされていないロールケーキやカステラなど、人数分に切り分ける必要がありますが、切り分けにくい人数だったり、均等に切るのは難しいです。

皿やフォークなどが足りない場合もあるので、1番面倒なお土産だと言えます。

くだものは、 洗ったり、切ったりする必要があるし、人数分に分けにくいので、やはり面倒なお土産です。

お土産を選ぶ時は、配る人の労力が少ない物を選ぶのが理想です。

もし面倒なお土産を買った場合には、自分で分けて配るのがベストです。

新人にやらせればいいという考えだと、ブラックな先輩だと評判を落とすことになります。

せっかくのお土産は、気持ち良く食べて欲しいですよね?

個別包装で溶けにくいお菓子で、人数より少し多目な枚数を選ぶと失敗しないと思います。

海外のおやつタイムが知りたい!

日本のランチタイムは、お昼の12時~13時の会社が多く、シフト勤務の場合は時間差で、11時~14時くらいで休憩を取る事が多いようです。

1番多い12時休憩のおやつタイムは、15時くらいに休憩するケースが多いようです。

海外では日本よりバカンスも多いので、ランチタイムやおやつタイムもシッカリあるイメージがありますよね?

実際はどうなのか調べてみました。

イギリスのおやつタイム

イギリスには、11時にイレヴィンジズと言われるおやつタイムがあり、飲み物を飲んで息抜きする時間です。

お菓子を食べるおやつタイムは、3時から4時くらいにティータイムです。

1日に2回もあるのは羨ましいですね~またショッパーズディライト呼ばれるセット定食(軽食)があり、外出中のおやつタイムに食べるようです。

フランスのおやつタイム

フランスではおやつタイムでは無く、夕方からアペリティフというワインとアーモンドやポテトチップス、クラッカーなどを食べる習慣があります。

甘いものより、しょっぱいものを食べるようですね~甘いものは、夕食後にデザートで食べるそうです。

ワイン好きのフランス人という感じですね~

ドイツのおやつタイム

ドイツ人は紅茶よりコーヒーを好むようですね~そして、ケーキのアイスクリームが大好きで、スーツ姿の男性も美味しくアイスクリームを食べていて、なんか可愛いですね。

パン屋にもカフェを併設してケーキが食べられるようになっていて、3時のおやつタイムには、旬の果物を使った焼きケーキ、タルトなどを食べているそうです。

スウェーデンのおやつタイム

スウェーデンにはフィーカというおやつタイムがあり、10時~と15時~の時間帯に、コーヒーと焼き菓子で休憩を取る習慣があります。

スウェーデン人はとてもコーヒー好きで、セムラーという伝統的なお菓子を食べながら、コーヒーを味わうそうです。

フィリピンのおやつタイム

フィリピンではメリエンダーというおやつタイムがあり、朝10時と15頃に休憩を取るそうです。

その時間は街中でおやつ販売が始まり、会社にも売りに来るそうです。

暑い国なので、1日5食(朝食・昼食・夕食・おやつタイム2回)を、少しづつの量を食べるそうです。

ロシアのおやつタイム

ロシアのおやつタイムでは、お菓子を食べるのでは無く、バナナなどフルーツを食べるようです。

バッグの中からバナナ・柿・オレンジ・りんご・洋なし等が無造作に入っていて、それを丸ごとガジガジとワイルドに食べるようです。

フルーツから水分やビタミン、酵素や食物繊維などが摂れて、満腹感があるのに消化もいいので好まれています。

オーストラリアのおやつタイム

オーストラリアでは、学生から午前中の真ん中の休み時間に、全員がお菓子を食べる習慣があるそうです。

その分、食事の量を少なくしているそうです。

スペインのおやつタイム

スペインのおやつタイムは、アルムエルソと呼ばれる朝食と昼食の間にとる軽食の事です。

10時~11時頃に、ボカディージョというバゲットと生ハムやチョリソー、チーズなどのサンドイッチを食べるそうです。

バルでにアルムエルソをとる人も多いようです。

スペインには、シエスタ(昼寝)がありますよね~食べると眠くなる私には羨ましい習慣です!でも意外に15分くらいの時間のようです。

でも脳の回復には15分がベストで、それ以上昼寝をすると深く眠りすぎて、起きた後にだるくなってしまうそうです。

シエスタがあるので、午前中におやつタイムを取ってきたのかもしれないですね。

大都会の店では、シエスタの時間もオープンしていますが、少し田舎に行くと昼2~4時まではグロースしているようですよ。