職場処世術

女のイジメは無くならない!だから受け流すしか無いのです

イジメって幼稚園でも、中学校でも、会社でも、老人ホームでも、女性が集まる場所には必ず存在しますよね?

つまりイジメに年齢は関係ありません。

子供は分別が無いからイジメるとしても、大人になっても無くならないのは、理性でどうにかなる問題では無いと言う事になります。

太古の昔、男が狩りに出ている間、女は子供を守るのが仕事でした。非力な女の知恵で集団になり、力を合わせて協力し合う事で、人間は生き残ってきました。

だから女性はグループを作りたがり、グループに入れないと不安な気持ちになります。

そしてグループの絆を強める為、グループに相応しくないと思った人を排除しようとします。

それがイジメの始まりだと思います。

イジメられないコツは共感スキル

本能的に仲間を作り、排除しようとする性質を持っている以上、避けては通れない問題なので、どう回避出来るかを考える事が必要だと思います。

天気予報で明後日に台風が来ると知っていれば、食料を確保したり、ベランダの植木鉢を部屋に入れたり、被害を少なくする準備をしますよね?

全ては備えあれば憂い無しだと思います。

女の人間関係は共感する事から始まる

女脳は共感によって、仲間意識を得られる性質になっています。

会話が噛み合わず共感出来なかった場合は、仲間から弾かれる可能性が高くなります。

空気が読めないタイプは、危険人物として脳が判断して、近寄りたく無いという信号を送るので、「なんか嫌な感じ」という印象を持つ事になります。

第一印象から気が合うと、すぐに友達になれますが、第一印象が悪いと挽回出来るまでには時間がかかります。

共感を得るための簡単なテクニック

人付き合いが苦手な人なら、共感と言われても困惑するかもしれませんね。

そんな方の為に、ちょっとしたテクニックを紹介したいと思います。

相手の感情に同調する

嬉しそうなら、こちらも嬉しそうに。

悲しそうなら、こちらも悲しそうに。

①相手の表情を見る。

[list class=”li-mainbdr strong”]

  • 笑っている
  • 怒っている
  • 悲しそう
  • 嬉しそう
  • 悔しそう

[/list]

表情と発言か一致しているか、一致していないか判断する。

A表情「嬉しそう」発言「合格したよ」→一致している。
B表情「嬉しそう」発言「不合格だけど平気」→一致しない。

Aは表情も発言も「喜び」の感情で一致していますが、Bは表情と発言が一致していないので、注意が必要です。

本当は悲しいのに、嬉しい(平気)ふりをしている状態なわけです。

共感するには、「本当の感情」を読み取って、そちらの感情に寄り添う事が正解なのです。

NG→あんな学校たいした事無いよ!むしろ落ちてよかったよ!

OK→頑張ったのに残念だったね、私も悔しいよ

この場合は「悲しい」気持ちに寄り添うのが、共感という事になります。

日本人は本音と建前があるので、ここが読み取れると人に好かれて、読み取れないと無神経な人と思われてしまいます。

相手の表情に同調する

Aの場合は、一緒に嬉しそうな表情をするのが◎
Bの場合は、本心の悲しそうな表情をするのが◎

相手の言葉を繰り返す

A「今日ね、お局にイジメられて辛かったの~」

B「え!イジメられたの?それは辛いね」

A「◯◯って言われて、悔しくてトイレで泣いちゃったよ」

B「◯◯って言われたら、泣いちゃうよね~」

特に女性に共感する場合は、相手に愚痴を言われたらアドバイスは不要です。むしろしないで下さい。

話す方は解決法を聞きたいのでは無く、ただ「心に寄り添って」欲しいのですから。

相手の言葉を繰り返してあげる事で、相手は気持ちを分かって(共感)してくれたと安心します。

そしてあなたへの信頼度が増す事になります。

イジメを引き寄せやすい?恐ろしい心の吸引力とは?

心の中に掃除機があるのを想像下さい。

この掃除機は「心の中の願望」を吸引する機能があります。

でも取扱いには注意が必要で、誤った使い方をすると、心の中にゴミ(ストレスや悪い出来事)を吸い込んでしまいます。

ゴミが溜まると、掃除機は壊れてしまうので、正しい使い方をするように注意しましょう!

掃除機の正体とは

心の掃除機とは、「潜在意識」の事で、「無意識」の領域と言われています。

無意識なので、自分では自覚していない場合があり、それが悪いこと(イジメ)を引寄せてしまっている場合もあります。

潜在意識と反対側にあるのが、「潜在意識」と言われる「普段頭の中で考えている」思考になります。

「頭(顕在意識)」と「心(潜在意識)」がバラバラだと、望んでいない(イジメ)を引寄せてしまう場合がある

厄介なのは、「潜在意識」と「顕在意識」が一致していない場合です。

頭(顕在意識)では、「イジメられたくない」と思っているつもりでも、心(潜在意識)には間違って伝達されている可能性があります。

「私の悪口言われてるかも」→「悪口言われたい」
「仲間はずれにされるかも」→「仲間はずれにされたい」
「嫌み言われるかも」→「嫌み言われたい」

◎潜在意識は「善悪の判別が出来ない」ので、ネガティブなワードでも「望んでいる事」と認識されてしまうのです。

恐れを抱いて、イジメられる心配を想像する事は、「悪口」
「仲間はずれ」「嫌み」というネガティブなゴミを、掃除機が吸いとって、「イジメられたくない」と願ったつもりが、イジメられる「現実」を引寄せたと言う事になります。

最悪の場合を想像するのは危険!

これは私の実話ですが、私は意地悪な先輩の事を恐れていました。

そして凄くネガティブな気持ちになっていた私は、いつも「最悪の場合」を想像していました。

「最悪の場合」を想定しておけば、本当に最悪の場合になった時の対策を立てられると考えたからでした。

でもリアルに想像出来るほど、掃除機は「弱」から「強」へと、吸い込みのレベルがアップする為、「最悪の場合」に想定したネガティブなゴミを全部吸い込んだようでした。

その結果、驚くほど正確に想像した事が、見事に再現されてしまいました。

意地悪な先輩に、聞かれたくない質問される想像も、その通りに再現されたので、驚きを通り越して恐怖を感じたくらいでした。

自らイジメを引寄せてしまったのです。

その事があってから「最悪の場合」を想像する事は、意識的に止める癖を付けました。

無意識にしていた「思い癖」は、何度も意識的に矯正する必要があったからです。

口癖にも注意しよう!

「私なんか」私なんか嫌われても仕方ない。

「どうせ」頑張っても上手くいかない。

「でも」無理だと思う。

「疲れた」もうダメだ。

そのワードの後には、ポジティブな文章が続きませんよね?
ネガティブな文章を誘導するような口癖は、不幸体質になっているサインです。

ネガティブな口癖は、イジメられる体質を自ら作る事になります。

自分がネガティブな口癖を使っていると気付いたなら、言わないように気を付けて下さいね!

ネガティブなワードをポジティブに変換する

口癖を別な言葉に置き換える事で、意識を変える事が出来るので、ネガティブ→ポジティブを意識する事が大切です。

「私なんか」→「私だって」

「私なんか出来ない」→「私だって出来る」

「どうせ」→「きっと」

「どうせ上手くいかない →」「きっと上手くいく」

「でも失敗する」→「大丈夫やれる!」

「疲れたな」→「充実しているな」

◎使う言葉で心のスイッチは切り替えられる

トロいからイジメた?でも待って!もしかしたら病気かも!

今度はイジメている側にスポットを当ててみたいと思います。

なぜ、後輩に厳しい事を言うのか?後輩のダメな行動にイラッときて、指導のつもりがエスカレート(イジメ)してしまったというケースもあると思います。

仕事が出来なさすぎる後輩に、イライラMAX

職場にこんな困った後輩がいませんか?

[list class=”li-niku li-mainbdr main-c-before”]

  • 遅刻する。
  • ケアレスミスが多い。
  • 単純な書類の記入漏れが多い。
  • 書類の数を間違える。
  • いくつかの仕事を同時に進められない。
  • 仕事が中途半端なままで、いつまでも終わらない。
  • 整理整頓が苦手で、デスクが散らかっている。
  • 指示を覚えられない。
  • 段取りが苦手で効率が悪い。
  • スケジュールに従えない。
  • 報告・連絡・相談をしてこない。

[/list]

単に性格の問題だと思いますよね?もしかしたら性格の性格の問題では無く、病気の可能性がある事が分かってきました。

そのミス、ADHD・発達障害のせいかもしれない

ADHD(注意欠陥・多動性障害)という脳の機能障害で、発達障害の1つです。

子供の頃に病気だと認識されず、性格の問題だと片付けられて大人になったので、「大人の行動」が求められる職場で上手く対応出来ないので、会社で浮いてしまう事になります。

その結果、先輩に目を付けられてイジメに発展してしまう事も、珍しい事ではありません。

でも、ADHDだとしたらイライラするのでは無く、社会のサポートが必要だとは思いませんか?

もしくは、思い当たる事が多いなら、治療してみようとは思いませんか?

周りのサポートで、ダメ社員じゃなくなるかも

ADHDかどうかは、本人が診察しないと分からない事ですが、ADHDの人への対処法で仕事を指示したり、サポートしてみて、もしダメな新人が仕事をミスしなくなったら、先輩として素晴らしい指導をした事になりますよね?

自分自身のイライラも減れば、ストレスも解消させるし、職場の雰囲気も良くなります。後輩からも信頼される人になれると思います。

ADHDの人へのサポート方法

指示は1つずつ、簡潔に伝えること。

NGな指示の出し方

「この数字を入力したら、コピーを3部ずつ取って、支店に確認して」という指示の出し方だと、一度に3つの指示を出した事になりますよね?

これだとADHDの人は、複数の指示を覚えられず、同時進行出来ないので、パニックになってミスをしてしまいます。

混乱して、全て中途半端に終わってしまうので、「なんでちゃんと出来ないの?話聞いてなかったの!」と指示を出した方はイライラする事になります。

OKな指示の出し方

ADHDの人への指示は、「1つ」「簡潔な言葉」が基本です。

①「この数字を入力して」
↓完了
②「コピー3部取って」

③「支店に確認して」

完了

この指示の出し方だと、混乱せずに指示を完了する事が出来ます。

確かに指示する方は一度で終わらせたいし、面倒だと思います。

子供じゃないんだから!と言いたくもなるでしょう。

でも、結果的にはミスが無くなれば、イライラする事は無くなるので、自分のストレスも減る事になります。

「あ~これで眉間のシワが出来なくて済む~」とポジティブに捉えれば良いのでは?

そういう後輩への気遣いは、意外と周りは見ているものです。

徳を積むというのは、高額を寄付するという事より、こういう小さな気遣いや親切が積み重なっていく事じゃないかな?と思います。

ADHDの人は会社だけじゃなく、色んな場面で出会う可能性があります。友達や恋人、夫の家族、自分の子供。

対処法を知っていれば慌てる事もないし、人間関係も良好に築けると思います。

逆に自覚がある人は、周りに打ち明けてサポートをしてもらう事をオススメします。

自分を客観視出来ると、感情に支配されなくなる

例えば恋愛で苦しんでいる友達がいたとします。

相談されたら、客観的に見てアドバイスする事が出来ますよね?

同じ状況で、それが友達では無く、自分が当事者だとしたら?同じように冷静に考えたられますか?恐らく同じようには考えられないと思います。

それは「感情」に心が支配された状態だからです。

感情に支配された状態では、理性のブレーキが壊れてしまうので、心がドンドン追い込まれてしまいます。

距離が変われば見え方も変わる

感情に支配された状態の時は、凄く近い距離で見ているイメージがあります。

例えば窓の外に人影があり「泥棒?」と恐怖心でいっぱいになるのは、人影をピンポイントで見てる状態だからです。

でも後ろに下がって広い範囲で見てみると、恐怖の対象が「取り込み忘れた洗濯物のシャツ」だった事が分かったのは、遠い距離で全体を見たからこそ気付けた事です。

距離を変えたら、全然怖くないという例です。

恐怖心というのは、感情をがんじがらめにする強い力があり、イジメを受けている人は金縛りにあったかのように、感情の檻から出られなくなります。

主語を「私」から「彼女・彼」に変えてみる

主語を変えるというのは、冒頭の話で出てきた「友達の話」ならアドバイス出来るのに、「私(自分)」の話になると客観視出来ないという事に繋がります。

自分の話をそのまま「彼女(友達)」の話に変えてみるという事です。

紙に書いてみると分かりやすいと思います。

そうすると、客観的に自分自身を見つめられるというメリットが生まれます。

「感情に支配された」状態から、少し離れて理性的(客観視)に判断が出来る状態になれます。

イジメは心の袋小路に迷い込む状態なので、抜け出す為にはまず「冷静」さが不可欠です。

客観視・自分をドラマの主人公にしてみた

私がイジメや裏切りなど、人間不信に陥っていた時の実話です。

最初は気持ちが追い詰められて、しなくてもよいミスをしたり、体調が悪くなったりしました。

ある日、ドロドロの愛憎ドラマ(見る番組までネガティブ!)を見ていた時の事です。

ふと、思ったんですよね~「私の話の方がこのドラマよりドロドロだよね~」って。

で、ハッと気付きました。「あ!ドラマだ。私の話をドラマにしたら、高視聴率ドラマになるんじゃない?」

そう思った瞬間に、ふっと力が抜けて感情の檻から抜け出せたんです。

感情の檻の鍵は「心の中」にあったんです。

自分の体験をブログにしてみた

感情の檻から出られたら、気持ちは無重力のように軽くなりました。

客観視してみると、自分が経験してきた事に良いも悪いも無いんだと気付きました。

ブログを書くようになって気付いたのは、「人生1つも無駄が無い」という事でした。

自分の辛い経験も、失敗談も、心のゴミだと思っていたネガティブな感情たちが、ブログを書くという事に役にたった事で、私は救われた気がしました。

何人の人がこのブログに訪れるのか分からないし、その人の心に響くか分からないけど、誰か一人でも心が軽くなるお役に立てたら嬉しいなと思います。

実は非公開ですが、ネット小説にも挑戦しています。

書くいう行為で、私の話を中の心のゴミ達が昇華されたような気がしています。

全てネタになるなら美味しい!と思えた時に、ポジティブになれたな~と思えました(笑)

自己満足でも良くないですか?それで自分自身がポジティブになれて、前を向けるようになるなら。

◎「生きてるだけで丸儲け」小さな事にくよくよせずに、毎日良い事だけ考えて生きよう!という意味が込められているそうです。

私は父が他界した時に、「生きているだけで有難い事」なんだとやっと気付けました。