職場処世術

機嫌は職場の平和を左右する?女性の機嫌のシステムを知ろう!

男性は理論的に物を考えて、女性は感情的に物を考えると言われています。

その理由は、脳の仕組みが違うからですが、女性が感情の起伏が激しくて、機嫌にムラがあるのはホルモンの影響があるからです。

特に生理前後はジェットコースターのように、機嫌がコロコロ変わりやすいので、特に男性にはイミフに感じる事でしょうね~

女性の機嫌とホルモンの関係を知ろう!

男性が女性の機嫌についていけないのは、男性には生理が無いので、共感するのは難しいと思います。

女性のメカニズムを知って、頭では理解しても、心はやはり理解出来ないかもしれませんね~だって女性同士だって、職場のお局たちの機嫌にはついて行けない!ってよく思いますからね~

機嫌を左右する・生理とホルモンの関係を理解しよう!

☆女性の4つのホルモン

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  • エストロゲン
  • プロゲステロン
  • オキシトシン
  • テストステロン

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これらが生理周期で増減していき、女性の機嫌を左右していきます。

どんな作用や効果があるのか、それぞれ調べてみました。

4つのホルモンの作用や効果

◯エストロゲン
「美のホルモン」とも呼ばれ、コラーゲンやヒアルロン酸の合成する作用で、肌のハリやツヤを保ち、髪もツヤが出ます。

不足すると、薄毛・肌のたるみや乾燥などの原因となります。

◯プロゲステロン
排卵後に、妊娠のために子宮内の環境を整える働きがあります。

その反面、月経前症候群の、イライラ、不安などの精神的な症状や、頭痛やお腹の張りなどが起こりやすくなります。

◯オキシトシン
「幸せホルモン」と呼ばれ、注目されているホルモンで、このホルモンが増えると、幸福度が増す事がわかっています。

これは人間だけでは無く、犬などの動物にも同じように幸せを感じさせる事が出来ます。

犬も買い主と遊んだりすると、オキヒトシンが分泌されてうれしくなります。

(注目される効果)

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  • 幸せな気分になる。
  • 心が癒される。
  • ストレスの緩和。
  • 不安や恐怖心の減少。
  • 他人への信頼感が増し、社交的になる。
  • 意欲が増す。
  • 記憶力の向上。
  • 感染症予防。

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いつもイライラしてるお局には、幸せホルモンが足りないから、機嫌が悪いのもしれないですね~

◯テストステロン
男性ホルモンですが、女性にも少量だけ分泌されています。

「社会的ホルモン」と呼ばれ、決断力をアップさせる作用があるので、家族を養っていく男性に多く分泌されるのかもしれませんね。

声が大きい人、顏の長い人、薬指が人差し指より長い人に、テストステロンが多いそうで、縄張り意識が強いタイプにも多いそうです。

もしかしたら、あのお局は男性ホルモンが多いのかも?と想像してしまいました(笑)

この4つのホルモンの組合せ、分泌量によって、女性の気分は左右されています。

ホルモンのイタズラだと多目に見てあげよう!

ホルモンの量は自分で増やしたり減らしたり出来ないけど、仕組みを頭に入れておいたら、実際にイライラした時に「あ、ホルモンがイタズラしてる」と思っても、自己嫌悪にならなくて済みますよね?だって自分のせいじゃなくて、ホルモンの仕業なんだから。

お局がイライラしていても、「あ、ホルモンがイタズラしてる?」て思えば、前よりお局が怖くも憎くくも無くなるかもしれません。

◎「罪を憎んで、人を憎まず」もとい「ホルモンを憎んで」「お局を憎まず」です。

全ては発想の転換!考えようによっては、天国にも地獄へも行けるのです。

◎ストレスが増えると、幸せホルモンが減少する。

ストレスにより幸せが減る事が分かっているので、上手にストレスを解消する事が必要です。

他人の機嫌は変えてあげられないけど、自分の機嫌は上げてあげましょう!

気分屋のお局対策!不機嫌MAXの理由を知るべし!

派閥を作ってその頂点に立つお局は、もともと感情の起伏が激しいタイプが多いようです。

女性のメンタルのバイオリズムは、生理と密接な関係がありますが、「生理前」「生理中」「生理後」でも変わってきます。

つまり「機嫌が良い」「機嫌が悪い」「超機嫌が悪い」という周期があるという事です。

このメンタルのバイオリズムを把握する事が、大難を小難にする秘訣だと思います。

実際にメンタルのバイオリズムを元に「お局天気予報」をコッソリ作ってみたところ、思ったより効果があり驚きました。

言いにくい話は「不機嫌MAX」の時期を避けて、「上機嫌」の期間に話す事で、ビックリするほどスムーズにいくようになりました。

これを彼女と喧嘩ばかりしている男友達に教えてあげたら、今はラブラブになったと喜んでいました。

生理とメンタル・バイオリズムを知ろう!

☆気分は雨・ネガティブ思考の1週間《生理中》

※生理初日~1週間

・「プロゲステロン」が減少「オキシトシン」が優位の期間。

・精神を安定させる「プロゲステロン」が減少すると、むくみ、疲労感、イライラ、不安感が起こります。

・心を落ち着かせる「オキシトシン」が優位になると良い反面、内向的になり、カラダも思うように動かなくなります。

・生理中は腹痛が起こるし、女性としてはブルーなご機嫌ななめな1週間です。

☆気分は晴天・ハッピーで上機嫌な1週間《生理終わり①》

※生理初日から7日目(生理終了)~1週間

・生理が終わると、美のホルモン「エストロゲン」が分泌されていきます。(生理初日から数えて7日目~)

・「エストロゲン」の作用で、肌がツヤツヤになり、体調も良くなるので、上機嫌になるので「お局にお願い事が通りやすい」狙い目な期間が到来です!

・余談ですが、エストロゲンは別名「ほれ薬」と言われ、理性より本能が優位になり、性欲も高まるので恋に落ちやすくなるそうです。

片思いの男性は、この期間にデートに誘えば、もしかしたらオッケーもらえるかもですね~

☆気分は曇り・嵐の前の静けさの1週間《生理終わり②》

※生理初日から14日目~1週間

この時期は、「プロゲステロン」と「オキシトシン」が増える影響で、鎮静作用が高まります。

思考も冷静になり、機嫌は良くもなく、悪くもなくという落ち着いた感じの時期になります。

☆気分は雷雨・不機嫌MAXの大荒れの1週間《生理前1週間》

※生理初日から21日目~1週間

生理前の1週間は「テストステロン」が増加する期間です。

「テストステロン」の作用で、支配的、攻撃的、衝動的にな行動を取りやすくなります。

「プロゲステロン」も減少するので、イライラや不安感もつのります。

周囲に八つ当たりする傾向が強くなるので、近付かないようにした方が身のためです!

苦手な人の生理日を知れば、機嫌に振り回されないで済むのです!

この生理とメンタル・バイオリズムの関係を見ていくと、最重要な事が分かりますよね?それは「生理初日」です。

この日から数えていって、分泌されるホルモンが変わっていくので、それに伴ってメンタル・バランスも変化していきます。

生理不順な場合は別ですが、生理周期は毎月同じなので、一度情報をゲット出来たら、このメンタル・バイオリズムは予想する事は可能です。

ランチの時などに然り気無く生理の話題をして、探りを入れてみたりするのも良いと思います。

ま、女同士だから、様子を見ていたら「あ、生理だな」って分かりますよね?

1日プライベートを犠牲にして、スーパー銭湯とかプールに誘って、「生理っていつですか?当たらない日にしましょう!」って、聞き出すのも良いと思います。

あなたの機嫌は大丈夫?人の機嫌を取り過ぎた悲劇!

日本人は優しいんだと思います。

何だかんだ言っても、面と向かってストレートに傷付ける言葉を吐く人は少いし、どちらかと言うと曖昧にする傾向がありますよね?

事なかれ主義ってネガティブだけど、人を傷付けたくないという優しさもあるのかな?と少しだけ思ったりします。

傷付けられても、「私が我慢すれば…」と、言い返さず胸にしまってしまうタイプの人も多いと思います。

イジメにあって自殺してしまうのだって、我慢し過ぎて心が限界に来て破裂してしまったのだと思います。

人を傷付ける人間は、一生その人の心の痛みなんて考えないし、反省なんてしないのです。

だから逃げて!って思います。そんな最低の人間のために傷付かないで!って思います。

人の機嫌に左右されると、自分が病気になるから危険です

人の機嫌に左右される人って、人の気持ちを考えてしまうタイプだと思います。

「こう言ったら」「こう思われるかな?」

こんな風に、相手の表情からでも気持ちを読み取ってしまうのだと思います。

先回りして、相手の考えを察知するので、良い意味では気配りが出来るので素晴らしい才能なんですよね。

でも気配りする人を選んだ方がいいと思うんです。

だって悪意のある人間に気配りする必要がありますか?気配りする価値の無い人間は、気配りレーダーを停止した方がいいと思います。

そうしたら、他人の機嫌に左右されなくなると思います。

恐いのは、他人の機嫌に振り回された挙げ句に、自分がストレスで病気になる場合があるからです。

ストレスは万病の元!甘く考えないで!

ストレスって、ウィルスよりも怖いと思います。

だってストレスを受けない日なんて、1日も無いかもしれないからです。

塵も積もれば的に、ストレスって蓄積されていって、それがMAXになると、カラダのあちこちに異変が起こります。

最初は体調不良で、それが進むと病名が付く病気になり、最悪ガンになる事だってあるのです。

だから甘く考えないで、自分のストレスと向き合って欲しいと思います。

病気になっても、会社も、お局も、あなたを気分次第で振り回した人も、みーんな知らんぷりです。

病気になるだけ損なんです!訴える覚悟が無いなら、自分の事は自分で守るしかありません。

気分が落ち込んだら病気のサイン!カラダのSOSを見逃さないで!

私がストレスで病気になった話をします。

まず、夜眠れなくなり、尋常じゃない頭痛がしたので、脳神経外科に行ってMRIを撮ると問題なく「ストレス」と診断されました。

心療内科に行くと、「鬱」「不眠症」と診断されて、薬で治療を始めました。

それでも薬を飲んでも眠れない日もあり、腹痛が何日も続くので、内科で胃カメラの検査をすると「十二指腸潰瘍」が見付かり、穴が2つも開いていました。

もうダメだ…会社を辞めようと思いました。

カラダのSOSに気付いていたけど、辞める勇気が無くて、自分でカラダを傷付けていたと反省しました。

会社を辞める時の解放感って、本当に最高に幸せでした。

もっと早く決心すれば良かったと後悔しました。

傷病手当って知っていますか?病気や怪我で働けない場合に、医師の診断書を添付して申請すれば、お金が支給されます。(国保は不可です)

最長で2年だったかな?だからカラダを治してから、転職する事が出来ました。

友達に教えてもらって、医療費が安くなる申請(薬代が1割になる)をしたので助かりました。

日本には優しい制度があるのですが、親切に教えてくれる人がいないと、自力で探すしかありません。

情報って大切ですよ~役所に行くと、意外に色々と教えてくれますよ。国保とか年金の免責の制度もあるんですよ。

機嫌の悪い人の対処法・大難を小難に変えよう!

新人の頃は、周り全てが先輩なので、こちらが機嫌を伺うだけでしたが、後輩が入ってくると今度は自分も気を付ける必要が出てきます。

お局って陰で呼ばれるようになったら、ショックじゃないですか?そこで自分が機嫌が悪い時の気持ちを振り返ってみました。

相手に察して欲しいと思っている時

これは職場だけじゃなく、家族、夫、恋人、友人、どの人間関係にも言える事ですが、「言わなくても、気付いて欲しい」という思いです。

これ気配りの日本人には多いと思いませんか?特に女性に多いと思いです。

女性の脳の仕組みで「察して欲しい」という考えになるそうなのですが、個人の性格でその程度は変わります。

でもね、よほどの気配りレーダーを持った人じゃないと、かなり難しい事なんですよね。

だって赤の他人ですよ!親子でだってなかなか察してくれないのに、他人が考えている事なんて推理するのは至難の技だと思いませんか?コナン君でも無理かもしれません。

こっちは常識だろ!と思っている事でも、相手にその常識が通用しない事も多々あります。

◎察する能力が無い相手には、外国人だと思って接する!

相手の鈍さにイライラして機嫌が悪くなっても、自分の眉間にシワが増えるだけです。

「この人は外国人、カタコトの日本語しか理解出来ないから、具体的に話してあげよう」と頭を切り替えて、察してくれる期待感を持たない事が、気分が悪くならない秘訣だと思います。

◎期待するからガッカリする。期待しなければ気分が悪くなる事もない。

これは夫や彼氏にも応用出来る技で、男性脳は「察する」機能が無いので、100%期待せずに具体的に話してあげましょう!

具体的に言われると、男性脳は「責任」を果たそうとするので、気分良く目的を達成してくれますよ~

自分が新人の時は、相手の気持ちが見えない時は「察して欲しい」と思ってるはずなので、分からなければ具体的な指示を仰げば良いかなと思います。
ただ次回からは、そのパターンの時はこうしよう!と学習していくと、先輩の機嫌も悪くならないと思います。

クレーム対応から学ぶ、機嫌の悪い相手の対処法

コールセンターでは、クレーマーと呼ばれるお客さんから電話がきます。

そのセンターによって違いますが、クレーム対応の社員がいます。

でも不思議とクレーマーは、クレーム対応の社員に最終的には好意を持つ事がよくあります。

クレーマーに大きく分けて2タイプいて、「激情系」と「淡々系」です。

「激情系」は感情的に不満をぶちまけるタイプで、吐き出すとわりとスッキリするのが特徴で、「淡々系」は口調は穏やかですが、ネチネチと不満を語るのが特徴です。

女性は感情の生き物なので激情系で、気分が悪いとヒステリックに人に当たる傾向があります。

そういう「激情系」の人に効果的な方法は、「オウム返し」というテクニックです。

客「これ◯◯で、△△だから気に入らないのよ!」

担当「◯◯で、△△だから気に入らないんですね」

相手の話を遮らず、相槌をうって、時々オウム返し(相手の怒りのポイント)をします。

相手の話を否定せず聞くことで、不機嫌MAXの状態は次第に鎮火していきます。

オウム返しは復唱する事で、相手はチャンと聞いてくれているという安心感と、自分の話を冷静に考える時間を与えることで、だんだんクールダウンしていきます。

こういう人は、冷静になると「言い過ぎたかな?」とチョッと反省するところもあるので、電話を切る頃には機嫌も直って、「あなたに言っても仕方ないのに、ごめんなさいね」と言ってくれるケースもあるようです。

ここまで我慢強くなれないかもしれないけど、使えるテクは使ってしまいましょう!