
肌トラブルは、理想は根本から治してすっぴんでも恥ずかしくないようにしたいですよね。
ですが、2,3日では解決しない悩みもたくさん出てきます。
目の下のクマ、目立ってきたシミ、チョコの食べ過ぎでできてしまった大人ニキビ……年齢を重ねると目立ってくる肌トラブルは、コンシーラーで隠したい人も多いと思います。
今回は、部分用ファンデーションとも呼ばれる、カバー性の優れたコンシーラーについてご紹介します。
コンシーラーの塗り方
少量ずつ、隠したい部分に軽く叩くようにしてなじませます。
しっかり隠したいからと言って厚塗りをするとよれてしまう原因になるので気を付けてください。
よりきれいな仕上がりにするには、手の甲などにコンシーラーを取ってから、指やリップブラシで馴染ませていく方法が理想です。
特に指で塗ることによって、コンシーラーが体温で暖かくなるので肌になじみます。
多くの化粧品に言えることですが、人肌程度に温めた方が、馴染みやすくなり、浸透力も上がります。
コンシーラーの順番
コンシーラーを使う順番は、使っているファンデーションの種類によって適切なタイミングが変わります。
・リキッド、クリームファンデーションの場合
下地を塗った後、ファンデーションを塗り、そのあとにコンシーラーを使い、最後にフェイスパウダーでカバーします。
基本的に液状のものから塗っていくと覚えると良いでしょう。
・パウダーファンデーションの場合
下地を塗った後にコンシーラーを使い、そのあとにパウダーファンデーションを重ねます。
コンシーラーを塗った部分にファンデーションのパフを強く当ててしまうと、コンシーラーがよれてしまうので気を付けてください。
コンシーラーの選び方
基本的に、使っているファンデーションよりも明るめの色を選びましょう。
ただし、シミやそばかすを隠したい場合は、ファンデーションより少し暗めの色を使うと肌になじみます。
カバー力が一番強いのは、スティックタイプになります。
クリーム、リキッドと続きます。
固形のコンシーラーほどカバー力が高いですが、その分肌への摩擦も強くなります。
明るい色のコンシーラーは、ハイライトとしても使えます。
隠したい悩みによって色も変わってくるので、いくつかのタイプを用意しとくと便利でしょう。
肌の色、というよりも、ファンデーションの色をよく考えてコンシーラーを選ぶことが大切です。
馴染まない色を選んでしまうと、コンシーラーを塗った部分だけ浮いてしまうので気を付けてください。