ダイエット

あなたは本当に太っていますか?一番大切なのは身体の健康を考えること

あなたは痩せたいと思いますか?
今より細い身体になりたいと思いますか?
実はそんなに太っていないけど、ダイエットしなきゃ、体重落とさなきゃ、なんて人、意外と多いですよね。

自分の身体を知り、過度なダイエットを避けることは、あなたの身体のために非常に大切です。
特に20代後半からは、全身が衰えを感じ始めるころです。

取り返しのつかないことになる前に、正しい知識を身に着けておきましょう。

BMIを知っていますか

自分は太っているのか痩せているのかを確認する数値として、一般的にBMIが使われます。
体格指数を意味するBMIは、体重(kg)÷(身長m×身長m)で計算します。

小数点以下の計算になるので、電卓で計算してみましょう。
女性の場合、このBMI値が18.5~25が標準とされており、18.5は痩せ、25以上は肥満とされています。

肥満はもちろん生活習慣病のリスクが高まるなどの危険がありますが、痩せすぎも良くありません。
標準体型の人に比べて、痩せている人の方ががんのリスクが高く、老衰や病気での死亡率も2倍近くになっています。

また、基礎代謝量の減少や、胃腸の不具合にもつながります。
ただし、その重さは筋肉なのか脂肪なのかで肥満と言えるかどうかは変わります。

とはいっても、ダイエットをしたいと思っている女性は見た目を気にしての人が多いと思います。

ダイエットの選び方

BMI値を計算してみると、標準だった、だけどもっとすっきりした体型になりたい・・・

そんな人は、食事制限をして体重を減らすダイエットよりも、マッサージや塩分量を調節することでむくみを取るダイエットや、お腹の調子を整えていらないものをなくすダイエットをおすすめします。

適度な運動や、ヘルシーな食事を心がけることは健康的に痩せることにつながります。
置き換えダイエットや絶食などは、一時的には効果があるものの、代謝が下がるので逆に太りやすい身体になってしまい、リバウンドへとつながるのです。

標準体型の人には向いていません。

健康的な体型を保つことは大切ですが、BMI値が標準だった人は、あえて痩せよう!と心がける必要はありません。
特に女性は、生理周期によって体調や水分調節の機能に変化が出ます。

生理中はいらいらしてしまったり、甘いものが食べたくなる人もいると思います。
我慢すればさらにいらいら、なんて人もいるでしょう。

モデルさんのような細い足やウエストは理想ですが、自分の身体の健康を考えた上でのダイエットを心がけましょう。