美容

ブラシでメイクなんてプロみたい・・・それ、間違ってます

メイクが得意じゃないから、とりあえず付属のパフや指でメイクをしている・・・。
ブラシを使っている人ってプロみたい・・・。

その考え、間違っています。

プロじゃなく、むしろメイクが苦手な人ほど良いブラシを使ったほうが良いのです。
今回は意外と使っている人が少ないメイクブラシについてご紹介します。

どうしてブラシを使うの?

チークはもちろん、アイシャドウや仕上げのお粉にも、ブラシを使うことで仕上がりに大きな違いが出てきます。
ムラがなくなったり、よれにくくなる、ふんわりとした仕上がりになるなど、たくさんの嬉しい効果をもたらしてくれるのです。
もちろん部分によって適したブラシがあるので、何種類かを使い分けることが大切です。

ブラシの種類

・ファンデーションをムラなく乗せるためのフェイスブラシは、少し大きめのものが多いです。薄いベールを重ねたようなふんわりとした仕上がりになります。顔の中心から外側に向かって、力を入れずに撫でて使います。

・チークブラシは一番違いの出るブラシです。一般的にもともとチークに付属されているブラシだと、平たいものが多く、一定の方向にしか塗れません。丸いブラシを円を描くようにくるくる使うことで、濃くなってしまうことも少なく丁度良い色づきになります。

・アイシャドウブラシは固すぎないものを選ぶのがおすすめです。チップでは摩擦が強く、肌への負担が大きいので、メイクになれていない人や肌が弱い人は特にアイシャドウブラシを使うことをおすすめします。目元は濃くなってしまいがちなので、少しずつブラシに色をのせて調節しましょう。

ブラシの手入れ

忙しいとついつい忘れてしまうブラシの手入れですが、定期的に手入れをしないと大変なことになります。
毎日使っているブラシは、コスメだけでなく皮脂も付着してしまいます。

雑菌が繁殖するだけでなく、メイクの乗りも悪くなります。
特に生活習慣が変わっていないのにニキビが目立つようになった、という人は、ブラシに繁殖した雑菌のせいかもしれません。

専用のクリーナーや、石鹸など中性洗剤を使って、2週間に1回は洗って清潔を保ちましょう。
水洗いのし過ぎはブラシを痛めてしまうので、やりすぎも良くありません。

もちろん洗い終わった後は、中までしっかり乾燥させましょう。
タオルで軽く水気を取って陰干しをするのが良いです。

ブラシの毛の量にもよりますが、最低でも1日は乾燥させるのが良いでしょう。
となると、2本ずつ持っていた方が肌の健康のためにも良いですね。

いかがでしたか?メイク苦手女子こそブラシを使って、ふんわり大人メイクを目指しませんか。