メディアにもよく取り上げられる、「グリーンスムージー」。
チャレンジしたことがありますか?
青汁とはまた違いますよ!
今回は、健康的に痩せられるということで、モデルさんや女優さんたちも愛用しているグリーンスムージーの魅力をお伝えします。
グリーンスムージーって何?
アメリカの研究家が考案した、食材を加熱せずに生の状態で摂取する「ローフード」のひとつです。
酵素やビタミンなどの水溶性ビタミンは熱に弱いので、加熱調理をすると健康に欠かせない栄養価が失われてしまいます。
グリーンスムージーでは、生の野菜やフルーツをスムージーにすることで、栄養価を最大限に引き出して摂取することが可能なのです。
基本的な作り方としては、ビタミンやカロテンが豊富な緑黄色野菜をベースにミキサーにかけて作ります。
最近では水に溶かすだけで出来る粉末状のグリーンスムージーも発売されています。
飲むとどんな効果があるの?
便秘の改善やダイエット効果の他、肌トラブルの改善、生活習慣病の予防など、健康にも美容にも効果が期待できます。
がん予防や糖尿病の予防にも、医学的に効果が認められているのです。
特に、1日1食をグリーンスムージーに置き換えることで、摂取カロリーが抑えられる置き換えダイエットが話題を呼んでいます。
効果的なグリーンスムージーの作り方
ヨーグルトや牛乳などは入れない方が効果があります。
飲みやすくはなりますが、動物性たんぱく質が混入することで栄養が吸収されにくくなってしまいます。
基本は水と野菜とフルーツで、糖質の多いフルーツを大量に入れることは避けましょう。
また、野菜なら何でも入れて良いというわけではありません。
ニンジンやズッキーニ、キャベツ、かぼちゃ、じゃがいもなど、でんぷん質の野菜は使わないほうが良いです。
一見ビタミンは多そうですが、フルーツと一緒に摂取すると、腸内でガスが発生しやすくなり、お腹がポッコリしてしまいます。
ほうれん草や水菜、レタスなどを、うまくローテーションして摂取してください。
ミキサーにかけるときは、しっかりと洗ってから皮ごと入れてしまいましょう。
皮や、実と皮の間部分に多く栄養が溜まっている野菜やフルーツが多いので、あえて皮をむかない方が良いです。
健康にも良いグリーンスムージーは、アンチエイジング効果もあるので、老化が気になってきた方にもおすすめです。
しかし、過信することは好ましくありません。
葉物野菜には窒素が多く含まれており、体内で発がん性物質になってしまいます。
また、ビタミンの中には、摂取しすぎると頭痛や吐き気のような体調不良を引き起こすものもあります。
置き換える場合は1日1食だけにしましょう。
何事も適量が一番です。